釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】カワハギの刺身・肝鍋・フライ

2017-12-24 07:23:00 | 釣魚料理
3年振りの一俊丸さんでのカワハギ釣行は数・型ともに記録ずくめの満足な釣果。

貸切り状態の大名釣りだったからでしょうから、腕が上がったなどと勘違いしちゃいかんぞ、と自分を律しておく。


(代表のみ撮影。)

フグの身欠きに馴れた身にはこたえる量を2時間以上掛けて下処理し、釣行当日は定番の刺身と肝醤油でいただく。


(さすがだね。)

かみさんも長男も肝醤油に味をしめたようで、刺身を絡めて、旨~っ。と唸りながらつつく。

長男の学校の先生が、今年食べた一番美味いものがカワハギの肝和え、だと言っていたそうで、しかも、君たちは食べたことがないだろうけど、と枕詞を置いてたそうだ。

「それを聞いて、大量に食べてる。と思ったよ。」

と長男。
先生にそれを言ったか?と聞くと、やはり嫌味になるから言わなかったそうだ。

カワハギは市場じゃなかなかお目にかからないし、新鮮な肝パンなんて尚更だ。この贅沢は釣り人の特権だね。


(鍋は初だな。)

翌日は、大量消費が出来て季節柄も嬉しい鍋にする。
昆布とカワハギのアラで出汁取りした水炊きにするけど、カワハギならではの具材がこれ、


(肝味噌。)

裏漉しした肝に味噌を和えて仕立てた肝味噌。
ポン酢でさっぱりいただくも良し。取り分けた所に肝味噌を溶き入れて、コクをマシマシで堪能するも良し。
なんとも贅沢な、一回で二度美味しい鍋になったよ。


(肝味噌投入。)

〆はラーメンにして、こちらもさっぱりとコクの2種類、塩ラーメンと味噌ラーメンでいただく。
別茹でした中華麺はアッと言う間に売り切れた。


(塩と、)

(肝味噌で。)

更に翌日、かみさんの実家にお裾分けしてもまだ残るのを一気に片付けるため、ガッツリとフライにした。


(タルタルも自家製。)

クセのないホクホクの白身のフライに、またタルタルが良く合うこと。
幾らでもイケちゃいそうで、子供たちの勢いも凄かった。

これは、ご飯だけじゃなくてパンにも合うと見込んで数切れキープして、翌朝にフィッシュサンドでいただいた。
リッチな朝食で贅沢だったね。

久しぶりにカワハギをガッツリいただいて満足、満足。

・カワハギの刺身
・カワハギの肝醤油
・カワハギの鍋
・カワハギの肝味噌
・カワハギのフライ


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