年1回、しかも毎度シーズン末期に乗っていたアマダイ船。
過去1匹止まりだった釣果から脱するべく、今回はハイシーズンに一俊丸さんへ釣行する。
最近、フグは飽きた。などど不遜な発言をするかみさんに高級魚を拝ませてやりますよ。
(久しぶりです。)
一俊丸さんは約3年振り。
カップ麺からコーヒー、カイロまで無料と充実のサービスでスタッフの対応も良い、綺麗でお洒落な人気の船宿だ。
開店前の5:20に着き、荷物を降ろしてから砂浜の駐車場に車を停める。
一俊丸さんでは5:30の開店時に釣り座選択の順番をくじ引きで決める。引いたくじは14番で、6番目くらい。
(朝焼けの茅ヶ崎港。)
今日は2隻出しで3号、7号船とも各20名で、どちらも左舷大艫が空いていたので、3号船をチョイス。
よもや隅が取れるとは思わなかったよ。
(いざ出船。)
7時に出船し、暫し走って釣り開始。
天気が良くて風もないから寒さは感じないし、波もないから釣りやすいね。
(潮はこんな感じ。)
朝イチは50~60mのポイントだけど、落としてみると潮が行かない。暫く誘っても音沙汰なし。
(富士山を眺めながらがいいね。)
色んな誘いを試しながら、5分したら仕掛けを揚げて、付けエサをチェックして付け替える。
仕掛けは自作の2mの2本針。アマダイ釣りは底を1m切って、そこを起点に1m誘い上げと下げを繰返し、数回したらタナを取り直す。誘いはやさしくを心掛ける。
(1目め。)
数回目の入れ替えで、ブルッと小さなアタリで掛けたファーストヒットはシロギス。ゲストスタートだけど、アタリがあるのは愉しいよ。
その30分後の8時前、誘い上げた瞬間にアタリが出て、そのままアワセになった。
数mを手巻きして感触を確めてから電動をオン。小物だろうけど途中で突っ込みを見せる。
ひょっとして、と思うところに揚がってきたのは本命のアマダイ!
(20cm台前半のおチビですが、2目め。)
早々にオデコが消えて一安心。あとは数と型を伸ばしたい。
船中でもポツポツ揚がってるようで、型を見ると都度船長がアナウンスしてくれる。喋りも丁寧で、頻繁にアドバイスもくれて好感が持てますな。
(唐揚げ確定の3目め。)
次も30分後にゲストのガンゾウビラメが揚がる。結果的に4匹揃えて、家族1人1匹を確保した。
更にその30分後、やはり誘い上げで喰ってきたのは本命2匹目。
(ちょっと成長して20cm台後半クラス。)
2匹揚がれば、釣り方は間違ってはなさそうだ。
でも、満潮を挟んでアタリが遠退いて、暫くは誘いマシーンと化す。ゲストにも相手にされないのは寂しいよ。
(再びおチビの20cm前半。)
約2時間後に久しぶりのアタリで揚げたのは、本命3匹目。そろそろ型が欲しいぞ。
下げ潮が効きだす頃になっても、潮が行かない。船中どこかでポツと本命が揚がるものの、なかなかお鉢が廻ってこない我慢の釣りが続く。
(凪ですよ。)
たまにゲストが顔を出すけど、打ち返しても付けエサが残ったままが増える。
(4目めトラギス、5目めキダイのダブル。)
(6目めカナド。)
午後を過ぎて深場の80~85mダチに移動した1投目、誘い上げに喰ってきた。
アワセをくれると竿先が今日イチの突っ込みを見せ、手巻きで感触を確めても良型を思わせる手応え。慎重に電動を中速で巻き始める。
途中でググンと強い突っ込みが数度出たのを竿の弾力でいなし、アマダイ確定の釣り味を堪能する。いいねー。
中乗りさんがタモを持って待ち構えてくれて、周りからも、デカイぞ。と声が挙がる。
水面近くで一際強い突っ込みを見せてタモに収まったのは、良型アマダイ。
(やっとの良型。)
釣り座の幅が40cmということで、中乗りさんが充ててみると、数センチ足らない。
引きの割には期待したほどのサイズじゃなくて、実測は35cm。
「型の割に時間が掛かったね。」
と言われちゃいましたよ。
確かに元気なヤツだったけど慎重になりすぎたかな。でも、久しぶりに良型の引きを堪能できた。
しかし、この後直ぐに2つ隣の貸し竿の方が正真正銘デカイ51cmを揚げて船中大盛り上がり。揚げた余韻も消し飛び、切なくなりましたよ。
(ラスト7目めのアカボラ。)
その後、沖あがり間際に嬉しいアカボラを揚げて終了。
結果は本命4匹。
目標の複数匹は達成したものの、もう数匹は獲りたかったな。
(烏帽子岩が遠くに見える。)
3号船のトップは6匹だったところ、もう一方の7号船はなんと19匹ですと!
朝の釣り座を選ぶ前の船の選択から引きの弱さを露呈していたか。それとも、乗った側に渋を引き寄せてしまったか。どっちだろうか。
久しぶりのアマダイは楽しかったから、また年明けに乗ろうかな。
・アマダイ : 4
・ガンゾウビラメ : 4
・キダイ : 2
・カナド : 2
・シロギス : 1
・アカボラ : 1
・トラギス : 1
船中0~6
中潮
🐡
過去1匹止まりだった釣果から脱するべく、今回はハイシーズンに一俊丸さんへ釣行する。
最近、フグは飽きた。などど不遜な発言をするかみさんに高級魚を拝ませてやりますよ。
(久しぶりです。)
一俊丸さんは約3年振り。
カップ麺からコーヒー、カイロまで無料と充実のサービスでスタッフの対応も良い、綺麗でお洒落な人気の船宿だ。
開店前の5:20に着き、荷物を降ろしてから砂浜の駐車場に車を停める。
一俊丸さんでは5:30の開店時に釣り座選択の順番をくじ引きで決める。引いたくじは14番で、6番目くらい。
(朝焼けの茅ヶ崎港。)
今日は2隻出しで3号、7号船とも各20名で、どちらも左舷大艫が空いていたので、3号船をチョイス。
よもや隅が取れるとは思わなかったよ。
(いざ出船。)
7時に出船し、暫し走って釣り開始。
天気が良くて風もないから寒さは感じないし、波もないから釣りやすいね。
(潮はこんな感じ。)
朝イチは50~60mのポイントだけど、落としてみると潮が行かない。暫く誘っても音沙汰なし。
(富士山を眺めながらがいいね。)
色んな誘いを試しながら、5分したら仕掛けを揚げて、付けエサをチェックして付け替える。
仕掛けは自作の2mの2本針。アマダイ釣りは底を1m切って、そこを起点に1m誘い上げと下げを繰返し、数回したらタナを取り直す。誘いはやさしくを心掛ける。
(1目め。)
数回目の入れ替えで、ブルッと小さなアタリで掛けたファーストヒットはシロギス。ゲストスタートだけど、アタリがあるのは愉しいよ。
その30分後の8時前、誘い上げた瞬間にアタリが出て、そのままアワセになった。
数mを手巻きして感触を確めてから電動をオン。小物だろうけど途中で突っ込みを見せる。
ひょっとして、と思うところに揚がってきたのは本命のアマダイ!
(20cm台前半のおチビですが、2目め。)
早々にオデコが消えて一安心。あとは数と型を伸ばしたい。
船中でもポツポツ揚がってるようで、型を見ると都度船長がアナウンスしてくれる。喋りも丁寧で、頻繁にアドバイスもくれて好感が持てますな。
(唐揚げ確定の3目め。)
次も30分後にゲストのガンゾウビラメが揚がる。結果的に4匹揃えて、家族1人1匹を確保した。
更にその30分後、やはり誘い上げで喰ってきたのは本命2匹目。
(ちょっと成長して20cm台後半クラス。)
2匹揚がれば、釣り方は間違ってはなさそうだ。
でも、満潮を挟んでアタリが遠退いて、暫くは誘いマシーンと化す。ゲストにも相手にされないのは寂しいよ。
(再びおチビの20cm前半。)
約2時間後に久しぶりのアタリで揚げたのは、本命3匹目。そろそろ型が欲しいぞ。
下げ潮が効きだす頃になっても、潮が行かない。船中どこかでポツと本命が揚がるものの、なかなかお鉢が廻ってこない我慢の釣りが続く。
(凪ですよ。)
たまにゲストが顔を出すけど、打ち返しても付けエサが残ったままが増える。
(4目めトラギス、5目めキダイのダブル。)
(6目めカナド。)
午後を過ぎて深場の80~85mダチに移動した1投目、誘い上げに喰ってきた。
アワセをくれると竿先が今日イチの突っ込みを見せ、手巻きで感触を確めても良型を思わせる手応え。慎重に電動を中速で巻き始める。
途中でググンと強い突っ込みが数度出たのを竿の弾力でいなし、アマダイ確定の釣り味を堪能する。いいねー。
中乗りさんがタモを持って待ち構えてくれて、周りからも、デカイぞ。と声が挙がる。
水面近くで一際強い突っ込みを見せてタモに収まったのは、良型アマダイ。
(やっとの良型。)
釣り座の幅が40cmということで、中乗りさんが充ててみると、数センチ足らない。
引きの割には期待したほどのサイズじゃなくて、実測は35cm。
「型の割に時間が掛かったね。」
と言われちゃいましたよ。
確かに元気なヤツだったけど慎重になりすぎたかな。でも、久しぶりに良型の引きを堪能できた。
しかし、この後直ぐに2つ隣の貸し竿の方が正真正銘デカイ51cmを揚げて船中大盛り上がり。揚げた余韻も消し飛び、切なくなりましたよ。
(ラスト7目めのアカボラ。)
その後、沖あがり間際に嬉しいアカボラを揚げて終了。
結果は本命4匹。
目標の複数匹は達成したものの、もう数匹は獲りたかったな。
(烏帽子岩が遠くに見える。)
3号船のトップは6匹だったところ、もう一方の7号船はなんと19匹ですと!
朝の釣り座を選ぶ前の船の選択から引きの弱さを露呈していたか。それとも、乗った側に渋を引き寄せてしまったか。どっちだろうか。
久しぶりのアマダイは楽しかったから、また年明けに乗ろうかな。
・アマダイ : 4
・ガンゾウビラメ : 4
・キダイ : 2
・カナド : 2
・シロギス : 1
・アカボラ : 1
・トラギス : 1
船中0~6
中潮
🐡