釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【感】親子DEエンジョイフィッシングスクール2017 (LT五目 11/5 庄治郎丸)

2017-12-30 06:43:00 | JOFI神奈川
JOFI神奈川が主宰する「親子DEエンジョイフィッシングスクール」

釣りが始めてや初心者の親子向けに、JOFI神奈川のインストラクターが同行して支援しつつ、釣りを楽しみましょう。というイベントです。

11月5日に今年最後となる、平塚港の庄治郎丸さんのLT五目の回に参加していました。
大分時間が空いちゃいましたが、今年のうちにアップしておかねばならんと、今頃更新ですよ。


(ホームページから拝借。)

何年か振りに訪れた平塚港は、すっかり綺麗に様変わりして驚きましたよ。
我々スタッフは参加者の集合時間の1時間前に集まって、タックルや釣り座の準備をして待ち構えます。


(幟も立てます。)

前回の与兵衛丸さんから連続参加の親子さんもいて、リピート率が上がるのは嬉しいことですね。


(準備完了。)

朝方は曇り空だったものの、出船時間には晴れて、釣りには持ってこいの陽気。

自分は左舷舳寄りから胴の間の3家族の支援を担当します。
うち1家族は前回も参加した釣りに慣れてる親子で、息子さんはDIWAのDYFCに参加してるそうです。

話をすると、釣りや魚に関する知識が豊富で関心させられたし、竿さばきも上手い。好きこそものの上手なれで、将来有望ですね。


(相模湾で釣り開始。)

支給した仕掛けを付け、エサのオキアミの付け方から釣り方を指導して実釣開始。
暫くするとポツポツとアジが釣れ始めるから、ホッとします。
子供たちが飽きずに、お土産も十分確保出来そうなコンディションで良かったですよ。


(あちこちで歓声があがる。)

アジだけじゃなく、サバやシマダイ、カワハギ、イナダも揚がって盛り上がります。

そんな中、今日イチが来たのは先のDYFCくん。
竿先がグイグイ入って大物の引き。走らないからイナダでもないし、何だ?何だ?と、騒然となります。

DYFCくんはしっかりロッドコントロールして突っ込みをかわしたり、ドラグを調整していなしたり、堂々と落ち着いて魚とやり取りしてます。大したものです。やはり将来有望ですね。

じっくり時間を掛けて揚がってきたのは白い魚影。
隣で見ながらマダイを予想していたので、良く良く目を凝らして確めるとフォルムが特徴的。

「ウスバハギだ!」

タモに収まったのは優に50cmを超えてました。
初めて実物を見ましたよ。


(ビックワン!)

長期戦で大物を仕留め、疲れた~。と言いつつも嬉しそうなDYFCくん。
船中も大盛り上がりで、称賛の声が揚がります。


(JOFI神奈川ホームページから。)

きっと彼にとって思い出深い釣行になったのでは、とスタッフとしても嬉しかったです。

また来年の開催でお待ちしています。


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【食】ショウサイフグとコモンフグの刺身・アヒージョ

2017-12-30 06:08:00 | 釣魚料理
2017年竿納めの野毛屋さんへの釣行は、もう一歩の伸びが足らず、アカメ3匹、フグ系で括って合計7匹という結果。

年間通じてパッとしない釣果だったんで、この一年を象徴したラスト釣行とも言えるのかな。
おまけに愛竿リアランサー湾フグの穂先も折っちゃったし。ハア~。
( ´△`)


(ちょい寂しい釣果が整列。)

目的だったアカメフグは大晦日まで大事に寝かせるとして、釣行当日はショウサイとコモンを刺身でいただく。

小振りの各1匹づつを下ろすけど、コモンが小さすぎて小間切れみたいになっちゃったよ。


(真ん中ショウサイ、端っこコモン。)

ショウサイフグは八景産だけあって、さすがに旨い。

通常なら身質と旨味はコモンフグの方が上と評価するところ、八景産のショウサイは同等以上の味を持っていて目を見張るよ。

しょっちゅう食べてるけど、自宅でこれを味わえるしあわせ。湾フグ釣りにハマって良かったなー。と思う瞬間ですな。


(色が悪いが味は良し。)

翌日のクリスマスイブには、残りのショウサイとコモンにゲストのイイダコも共に、アヒージョに仕立てた。

別途クリスマスディナー用にクラムチャウダーも料理していたら、うっかり火を通し過ぎて茶系になっちゃいましたが、紛れもなくこれはアヒージョですよ。
オリーブオイルで煮立てても、存在が揺るがないフグたちはアッパレですな。


(こちらがディナー風景。)

クラムチャウダーもイケてましたよ。

・ショウサイフグの刺身
・コモンフグの刺身
・ショウサイフグ、コモンフグ、イイダコのアヒージョ


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