5月26日(土)は家を5:00に出て、渋滞があってもトロリーバスのチケットをネット予約した10:00までに扇沢に着けるよう中央高速を西進。
(これは八ヶ岳。)
途中渋滞もなく、愛車レヴォーグは順調に快走して、八ヶ岳サービスエリアで休憩を挟んでも、8:30には扇沢駅の駐車場に到着した。
アイサイトで楽チンでしたよ。
(扇沢駅。)
(山の空気は良いね。)
緑が目に鮮やかで空気も清々しい。
立山の雪の壁がある室堂は、5月のこの時期でも気温が1桁らしいので、装備を整え、いざアルペンルートへ。
予約チケットは前倒して変更できたから、9:30発のトロリーバスに乗り込む。
周りは中国を中心にアジア系の観光客が多いよ。
(これがトロリーバス。)
トロリーバスは昔は街中でも見かけたけど、今では日本中で運行してるのはここだけだそうだ。
(マスコットは「くろにょん」と言うらしい。)
扇沢からトロリーバスで黒部ダムへ。
トンネルの途中には、破砕帯と呼ばれる地下水を溜め込んだ地層の跡地が青くライトアップされてる。
大量の地下水が流出した黒部ダム建設のトンネル工事最大の難所で、80m掘り進むのに7ヶ月を要したそうだ。
(黒部ダム到着。)
トロリーバスを降りて、ひんやりするトンネルを抜けて外に出ると、そこが黒部ダム。
切り立った渓谷にそびえ立つ迫力は、かつて見たダムの比じゃないね。
昭和30年代によくこれを造ったなー、と感動する。
(デカッ。)
(高っ。)
(綺麗。)
階段を200数十段上がった所に展望台あるけど、まずは目的地の室堂まで行こうと、スルーして先を急ぐ。
(いましたよ、「くろにょん」。)
400m近いダムの堰堤を歩いて反対側の黒部湖駅へ。
(かなり傾いたケーブルカーだ。)
次は黒部平までケーブルカーで移動する。
駅の改札は団体客で溢れていて行列は必至。
(斜度30度だそうだ。)
黒部平から次の大観峰まではロープウェイで空中を行く。
定員80人の大型だけど、途中に支柱が1本もない造りだ。
これにも感心するよ。
(ロープウェイ乗り場の景色。)
各行程で標高にして400~500mを登って来て、最後にもう一度トロリーバスに乗ってようやく室堂に到着。
扇沢を9:30に出て、脇目も振らずに途中の展望もスルーして、室堂着が11:00だ。
ほぼ最速のペースでも1時間半掛かった。
(着いたー。)
立山黒部アルペンルートの往復チケット代は1人1万円近くて、高っ!と思ってたけど、ここまでの道のりを振り返ると妥当だと思えるし、よくぞ通したもんだ。と先人の皆さんに敬意を覚えますよ。
(立山駅からのバスがひっきりなしに到着。)
人でごった返すターミナルの休憩所で下にダウンを着込み、いざ雪の壁へ。
(周りは雪景色。)
除雪された路面以外は一面の雪景色。
気温は低く空気が冷たいものの、風がなく、朝の曇り空が晴れて陽が射してきてるから寒くはない。
ここぞ、で陽射しを呼ぶ、さすがの晴れ男、と自分に感心しちゃうよ。
(室堂ターミナル併設のホテル立山。写真中央はUFOじゃなくてツバメだよ。)
ぞろぞろと壁を目指して歩いていくと、周りは7割近くが外国人観光客だ。
国内なのに、こっちが外国を観光しているような錯覚を覚えるよ。
(気温は7度。)
(ぞろぞろと。)
雪の壁面が少々茶色く薄汚れてたり、落書きがされてるのはシーズン折り返しを過ぎたから仕方ないか。
それでも、そそり立つ雪に囲まれた経験なんてないから、おおっ、とテンションが揚がりますよ。
開通直後だと、それはそれは綺麗なんだろうな。
(バスともすれ違う。)
壁の最高地点は13mあり、記念撮影の行列が出来てる。
最盛期は24mもあったそうだ。
圧巻だろうな。
(ここが最高地点。)
24mも積もった雪の除雪はそれは大変だろう。
正確に道路をトレースするために今ではGPSを使用してるらしいが、昔は目印に竿でも立ててたのかな。
(壁はここまで。)
除雪費用は毎年1億円以上掛かってると聞いたような。
でも、こんなに海外からも観光客が来れば余裕で回収だろうね。
遭難の危険もなく、安全にこれだけの雪に囲まれる観光地は世界を見渡してもそうはないのではなかろうか。
(除雪の立役者。)
(立山熊太郎というそうだ。)
(代々襲名なんだね。)
ターミナルに戻ったらお昼過ぎ。
立ち食い蕎麦で小腹を充たしておこう、と立山そばさんへ。
(盛況でした。)
立山は富山県。
富山と言えば白エビ。
と、白エビのかき揚げそばですよ。
(「立山」の名入り。)
立ち食いなんでチャッと済ませたあとは、ターミナルを挟んで雪壁の反対側の室堂の雪原を見に行こう。
🐡
(これは八ヶ岳。)
途中渋滞もなく、愛車レヴォーグは順調に快走して、八ヶ岳サービスエリアで休憩を挟んでも、8:30には扇沢駅の駐車場に到着した。
アイサイトで楽チンでしたよ。
(扇沢駅。)
(山の空気は良いね。)
緑が目に鮮やかで空気も清々しい。
立山の雪の壁がある室堂は、5月のこの時期でも気温が1桁らしいので、装備を整え、いざアルペンルートへ。
予約チケットは前倒して変更できたから、9:30発のトロリーバスに乗り込む。
周りは中国を中心にアジア系の観光客が多いよ。
(これがトロリーバス。)
トロリーバスは昔は街中でも見かけたけど、今では日本中で運行してるのはここだけだそうだ。
(マスコットは「くろにょん」と言うらしい。)
扇沢からトロリーバスで黒部ダムへ。
トンネルの途中には、破砕帯と呼ばれる地下水を溜め込んだ地層の跡地が青くライトアップされてる。
大量の地下水が流出した黒部ダム建設のトンネル工事最大の難所で、80m掘り進むのに7ヶ月を要したそうだ。
(黒部ダム到着。)
トロリーバスを降りて、ひんやりするトンネルを抜けて外に出ると、そこが黒部ダム。
切り立った渓谷にそびえ立つ迫力は、かつて見たダムの比じゃないね。
昭和30年代によくこれを造ったなー、と感動する。
(デカッ。)
(高っ。)
(綺麗。)
階段を200数十段上がった所に展望台あるけど、まずは目的地の室堂まで行こうと、スルーして先を急ぐ。
(いましたよ、「くろにょん」。)
400m近いダムの堰堤を歩いて反対側の黒部湖駅へ。
(かなり傾いたケーブルカーだ。)
次は黒部平までケーブルカーで移動する。
駅の改札は団体客で溢れていて行列は必至。
(斜度30度だそうだ。)
黒部平から次の大観峰まではロープウェイで空中を行く。
定員80人の大型だけど、途中に支柱が1本もない造りだ。
これにも感心するよ。
(ロープウェイ乗り場の景色。)
各行程で標高にして400~500mを登って来て、最後にもう一度トロリーバスに乗ってようやく室堂に到着。
扇沢を9:30に出て、脇目も振らずに途中の展望もスルーして、室堂着が11:00だ。
ほぼ最速のペースでも1時間半掛かった。
(着いたー。)
立山黒部アルペンルートの往復チケット代は1人1万円近くて、高っ!と思ってたけど、ここまでの道のりを振り返ると妥当だと思えるし、よくぞ通したもんだ。と先人の皆さんに敬意を覚えますよ。
(立山駅からのバスがひっきりなしに到着。)
人でごった返すターミナルの休憩所で下にダウンを着込み、いざ雪の壁へ。
(周りは雪景色。)
除雪された路面以外は一面の雪景色。
気温は低く空気が冷たいものの、風がなく、朝の曇り空が晴れて陽が射してきてるから寒くはない。
ここぞ、で陽射しを呼ぶ、さすがの晴れ男、と自分に感心しちゃうよ。
(室堂ターミナル併設のホテル立山。写真中央はUFOじゃなくてツバメだよ。)
ぞろぞろと壁を目指して歩いていくと、周りは7割近くが外国人観光客だ。
国内なのに、こっちが外国を観光しているような錯覚を覚えるよ。
(気温は7度。)
(ぞろぞろと。)
雪の壁面が少々茶色く薄汚れてたり、落書きがされてるのはシーズン折り返しを過ぎたから仕方ないか。
それでも、そそり立つ雪に囲まれた経験なんてないから、おおっ、とテンションが揚がりますよ。
開通直後だと、それはそれは綺麗なんだろうな。
(バスともすれ違う。)
壁の最高地点は13mあり、記念撮影の行列が出来てる。
最盛期は24mもあったそうだ。
圧巻だろうな。
(ここが最高地点。)
24mも積もった雪の除雪はそれは大変だろう。
正確に道路をトレースするために今ではGPSを使用してるらしいが、昔は目印に竿でも立ててたのかな。
(壁はここまで。)
除雪費用は毎年1億円以上掛かってると聞いたような。
でも、こんなに海外からも観光客が来れば余裕で回収だろうね。
遭難の危険もなく、安全にこれだけの雪に囲まれる観光地は世界を見渡してもそうはないのではなかろうか。
(除雪の立役者。)
(立山熊太郎というそうだ。)
(代々襲名なんだね。)
ターミナルに戻ったらお昼過ぎ。
立ち食い蕎麦で小腹を充たしておこう、と立山そばさんへ。
(盛況でした。)
立山は富山県。
富山と言えば白エビ。
と、白エビのかき揚げそばですよ。
(「立山」の名入り。)
立ち食いなんでチャッと済ませたあとは、ターミナルを挟んで雪壁の反対側の室堂の雪原を見に行こう。
🐡