ZWILLING(ツヴィリング)はドイツのキッチン用品の老舗ブランド。
南大沢のアウトレットに行った際、かみさんがストウブのココット DE GOHANが欲しいと言うんで、ツヴィリングのお店に寄った。

(ココット DE GOHANはこれね。)
そこで見掛けたのが、Fishbone Tweezer。
要は「骨抜き」ですね。

(こちら。)
骨抜きは持ってるものの、ツヴィリングのこいつはステン鋼に厚みがあってしっかりしてる。
Rが効いた造形が美しく、持った感触も良し。

(造形美だね。箱入りだよ。)
とりわけ、骨を摘まむ先端の口巾と呼ばれる部分が厚くて幅があるから抜き易そうだぞ。
と、見て触ってるうちに欲しくなり、買っちゃいました。
アウトレット価格で2,500円。

(アップで。)
我ながら骨抜きにこの値を出すのはどうかと悩んだけど、道具に拘りたいのが男心よ。
昔「美味しんぼ」で読んだ、老眼でアジの小骨を抜けなくなった寿司名人のお婆ちゃんが職人の凄い骨抜きを使って寿司作りを復活する話を思い出したのも後押ししてくれた。
前回アップしたアジの刺身を仕込むのにこれを使ったら、睨んだとおり、中骨がサクサク抜ける。
美味しんぼお婆ちゃんの感動はこんなだったんだな。
良い道具は良いね。
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