釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【感】高知城をチラ見してひろめ市場で舌鼓 (夫婦旅行・2日目 高知)

2023-11-15 06:56:00 | 日記
牧野植物園から周遊バスで高知市内に戻り、はりまや橋で下車。

時間がないけれど折角だから、はりまや橋を見ようと交差点を渡る。

高知と言えば土佐鶴のネオンが思い当たるからね。


(このネオンね。)

はりまや橋はこんなだっけ?と思いながらも記念撮影。



(はりまや橋?)

次の目的地である高知城に急ぐため通りを渡ると、見慣れた朱塗りのはりまや橋があった。
道路の反対側の方が正解だったのね。

商店街を早歩きして高知城に向かうも、この時点で17:00を回っていて城の閉館時間を過ぎている。

間に合わなんだか。
でも、折角だから外観だけでも見たい。



(国宝です。)

門は閉まっていないので城内に入ってみたものの、辺りは刻々と暗くなっていく。

(開いてて良かった。)

目の前に天守閣が見える。

天守閣は高台にあって、そこまで坂を登るのもしんどいから手前の板垣退助像と並べて撮影して良しとした。


(このショットです。)

高知城はチラ見だけで引き返して、次は夕食へ。


(高知城遠影。)

途中通り過ぎてきたひろめ市場へ向かう。

道の途中に高知ゆかりの偉人の立て看板があり、読む時間を惜しんで写真に収める。




(看板はこちら。)

高知で食事を考えた時に真っ先に思い浮かんだのがひろめ市場。


(やってきました。)

大規模な屋台村で、闊達で賑やかな雰囲気がいいな。

ひろめ市場という名前の由来は、この場所が土佐藩の家老だった深尾弘人蕃顕(ひろめしげあき)の屋敷跡で、屋敷が姿を消した維新後も市民から親しみを込めて「弘人(ひろめ)屋敷」と呼ばれてきたそうだ。

その名から「ひろめ市場」と名付けられたとのこと。


(招き猫が招いてます。)

市場内には様々なお店が入っており、店頭で食べ物を売っている店や店内席で飲食できる店もある。

市場内の各所にフリーのテーブル席が多数あって、基本は席を確保したら好みの店で買って自由に食べる屋台村のシステム。
店によっては店内席に他店のものを持ち込み可にしているところもある。

高知城に向かう途中でひろめ市場を突っ切って偵察時に空いていたフリー席が、今は一杯だ。
17時を回っちゃったからね。

うろうろと席を探すがダメ。
相席でも見つからないほどだ。

仕方ないからフリー席は諦めてお店の席に着く。


(こちら。)

お店は土佐ボニートさん。

ドリンクと食べ物を注文すれば他店の持ち込み可とのこと。

ビールと鰹のタタキ、ちくきゅうを注文したら他の食料を買いに行く。

二人で席を外せないからかみさんと順番ね。


(おでんとアサリ飯を購入。)

土佐ボニートさんの店内はカウンターのみでテーブル席は店の外、通路に接しているからひっきりなしに後ろを人が通る。

このザワザワ感が好きだな。


(鰹のタタキ来ました。)

鰹のタタキはモチモチでさすが本場もの。

付いてるポン酢が美味しいから自家製なのか店員さんに尋ねると、地元の市販品とのこと。
メーカーを聞いて後でスーパーで買いましたよ。


(これでした。)

インパクトがあったのがちくきゅう。

ちくわにきゅうりが入ったお馴染みのアテだと思っていたところ、そのバランスに驚いた。


(ちくきゅう来ました。)

丸々きゅうりが1本ちくわに入ってますぜ。

これは穴にきゅうりを入れたのではなく、きゅうりをちくわで覆った品、と表現した方が正解だろう。

このきゅうりがパリッとして旨い。
高知のちくきゅう、気に入ったよ。


(焼き餃子購入。)

高知では焼き餃子も名物らしく、屋台で注文したら焼き立てを席まで届けてくれる。

小振りなサイズを揚げ焼きにした皮がパリパリの餃子はおかわりしたいくらい旨かった。
高知餃子、気に入ったよ。


(カニ購入。)

300円との安さに思わず手にしたモクズガニ。

小さいから食べるところが少ないけれど、モクズガニは身よりもミソが狙いよ。

殻を外しバリバリと身を割ってカニミソをほじくり出してパクリ。
味見程度しか取れないものの、濃厚なミソは堪らんね。

殻を割り、足をもぎ、ほじくり、啜って一人で2匹を完食。

これで満足してひろめ市場を後にする。

帰りに市場前のスーパーに寄って教わったポン酢を購入してホテルへ。


(ホテルには龍馬さんがいました。)

これにて長い2日目が終了。


(2日目の歩数。)

明日は高知を観光してから松山・道後温泉へ向かう予定。
またもや時間との戦いになりそうだ。

まだまだ続きますよ。


🐟