釣・食・感

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【感】らんまんの牧野植物園を急ぎ鑑賞する (夫婦旅行・2日目 高知)

2023-11-08 05:55:00 | 日記
「四国まんなか千年ものがたり」と土讃線アンパンマン特急列車の乗り継ぎで高知駅到着が13:45頃。

急ぎバスに乗ってホテルへ向かう。


(こちら。)

本日の宿は「ザ・クラウンパレス新阪急高知」。
高知城やひろめ市場が近くて立地良し。

チェックインしたら休む間もなくタクシーで移動、牧野植物園へ向かう。

牧野植物園はNHKの朝ドラ「らんまん」の主人公のモデル、牧野富太郎を記念して設立された植物園。
ドラマを見ていたかみさんのリクエストで訪れることにした。
自分はドラマを見ていないので牧野氏は良く分からんですが、植物を見るのは嫌いじゃないですよ。



(広いです。)

植物園に着いたのが14:50。

閉園が17:00だから観覧時間はあるものの、この後の予定を考えると余裕はない。



(エントランス。)

じっくりとはいかないからパパッと、でも一通りは見たい。

どうしても早足になるね。




(こりゃ見きれるかね。)

園内には約3,000種の植物があるそうでチラ見するだけでも大変。
手入れするのは相当の労力が掛かるのではないだろうか。


(気持ち良い。)

牧野植物園は高台にあるから抜けた場所からの景色が良い。

市内の街並みを見渡せますよ。


(プレートあり。)

各植物には名前と説明書きがあって、その中でも朝ドラに出た植物には「らんまんで紹介されました」プレートが貼られている。

ドラマを見ていたかみさんは「あれか」と覚えがあるようだ。

朝ドラの最終回で話題になった、奥さんの名前を付けたという「スエコザサ」を見たい、と探しても見当たらず。

聞いた方が早いと手入れ作業中の係のお姉さんに声を掛けたら、目の前にあったのがスエコザサ。

「すみません。スエコザサは・・・これですね。」

間抜けな声掛けになった。




群生していると普通の笹と区別がつかない。

写真を撮るならこちらの方が良いですよ、と勧められてスマフォに収める。



(勧められたののはこちら。)

綺麗な花にではなく、笹に奥さまの名を付けたのは何か特別な思いがあったのでしょうか。

もう一つかみさんが見たいと言ったのが「ムジナモ」。

「モ」と名がつくから水性植物で、水場を手分けして探すと割と早く見つかった。




(こちらがムジナモ。)

牧野富太郎記念館で富太郎の足跡を見る。

植物の採取に飛び回って借金まみれなのを奥さまが支えたようだ。



(その富太郎さん。)

時間は有限で平等だから、飛び抜けた功績を挙げるには代わりに様々なことを犠牲にしなければならないだろうな。

凡人にはその域のことは理解が及びません。


(らんまんで主人公とヒロイン役二人のサイン。)

記念館を見終わった時点で15:45。
余裕ないからペースを上げないと。

(展望台からの景色。)

(クツワムシ。)

クツワムシやチョウチョも見かける。

これだけ植物に溢れていたら虫にとってはパラダイスでしょうね。


(どこかにチョウが写っているはず。)

時間を気にして早足で眺めながら温室へ向かう。


(昭和天皇が下賜されたヤマザクラ。)

隅々までじっくり見るには半日は欲しいね。


(先に見えるのが温室。)

温室では順路に沿って眺めて出口へ。

カカオの実物は初めて見たかもしれないな。




(これがカカオ。以外と大きいのよ。)

温室を出たところでスマフォがフリーズして暫く写真が撮れなくなった。

最後にお土産を買って牧野植物園を後にする。

帰りは周遊バスになるから慌ててバス停へ。
予定していた16:29の便にギリギリ間に合った。
これを逃すと1時間後になっちゃうからね。

高知市内に戻って次の目的地へ。
時間との勝負だ。

まだまだ続きますよ。


🌿


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