JOFI神奈川が主宰する「親子DEエンジョイフィシングスクール」。
釣りが始めてや初心者の親子向けに、JOFI神奈川のインストラクターが同行してサポートしつつ、釣りを楽しみましょう。というイベントです。
8月23日(日)に松輪港の伝五郎丸さんでイサキを開催しました。
今が旬のイサキは好調に釣れているようで期待が持てます。
釣って楽しく食べて美味しいイサキで盛り上がれると良いですね。
松輪港は出船が早いので集合時間は5:30で、7組み17名の親子が参加。
中には3世代で参加いただいた方もいました。
サポートのインストラクターは7名。
私は左舷胴の間で3世代で参加のお父さんと7歳の娘さんを担当します。
朝が早かったですが、夏休みに入って初の週末ですから、明日の学校の心配はありませんね。
続々松輪港を出発する他船に遅れて出船。
イサキ船団に後入りで合流になります。
コマセカゴに仕掛けは3本ハリ、オキアミを着けたエサ釣りで狙います。
食いが良ければ手返しが有利なウイリー仕掛けに変える作戦です。
女の子にはロッドキーパーと電動リールを用意して基本的な操作をレクチャーします。
ご家族にもう一人双子の女の子がいて、別のインストラクターが受け持ちますが、2人で双子の女の子にほぼ付きっきりで面倒を見ることになります。
2人揃って沢山のイサキを釣って貰いたいです。
剣崎沖で釣り開始。
イサキ船団がひしめく中で船同士の距離が近いです。
水面から18〜12mのタナをコマセを撒き過ぎず、コマセの帯に仕掛けを通すように誘うのがコツですが、小さい女の子には難しいです。
そこで、小さくコマセを撒き、1m巻いて待つ釣り方を繰り返して貰います。
電動リールなので女の子でもカウンターの数字を見て操作ができるのです。
暫く打ち返すとイサキが釣れ出しました。
コマセ詰めも出来るようになって、エサ付けだけをサポートして操作を指示してあげればほぼ独りで釣りが出来るようになりました。
親子3代の釣り家族だそうですからセンスがありますね。
キーパーに掛けたままのコマセ振りとリールの巻きスピードがマッチしているのでしょう。
周りが釣れなくても独り連チャンします。
お父さんやおじいちゃんを差し置いて順調にイサキを釣る姿に、
「凄いね。釣り名人だね!」
と言うと、喜んで更に集中して釣ってくれます。
昨年の教室ではイサキが釣れずにアジ狙いに切り替えたので、順調に釣れてホッとしました。
中には3本バリにパーフェクトもあって数が伸びます。
(イサキゲット!JOFI神奈川のホームページから。)
お父さんとおじいちゃんよりも双子の女の子がポンポンとイサキを揚げます。
周りの船の釣り人よりも良いペースです。
時々、表層を走るソウダガツオも掛かり大騒ぎ。
サバやタカベも顔を出します。
時間を追うごとに段々と食いが落ちてきますが、それでもポツポツとイサキが掛かるので飽きずに釣り続けてくれます。
娘さんは順調なので、ウイリー仕掛けに替えたお父さんに竿の構え方と誘い方をアドバイス。
ポツポツと追い上げますが、娘さんも追加するので追いつけません。
11:30の沖あがりの最後にイサキとソウダガツオを揚げて終了になりました。
女の子は30匹近く釣ったのではないでしょうか。
どのご家族も大漁で楽しんでいただけたみたいです。
順調に釣れ続いてくれると我々も気持ち晴れやかにのびのびと見守ることができますよ。
この日、リピートで何度も教室に参加してくれている中学生が独りで90匹以上の釣果を揚げました。
乗合船より短い時間で、他船のトップを上回る釣果を出すとは凄いです。
釣り教室の経験が釣技の上達に繋がることも嬉しいですが、参加した子供たちが将来インストラクターになって活動に参加してくれたらと思います。
(当日のインストラクターの面々。JOFI神奈川のホームページから。)
「親子DEエンジョイフィッシング」はこれから12月まで毎月の開催です。
皆さんとご一緒できることをスタッフ一同楽しみにしています。
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