野毛屋さんへの平日フグ釣行はサバフグに攻められて本命はたったの6匹。
(定番ね。)
(サバフグの水抜き。)
(ドーンとね。)
(鍋一杯ね。)
(玉子も小豆色。)
(お見事。)
(久し振りです。)
(旨いっす。)
(これです。)
一方のサバフグは16匹もいるから大量消費で片付けるぞ。
(定番ね。)
ショウサイフグの刺身、塩昆布あえ、薄皮の湯引き。
釣行当日にショウサイ2匹を生でいただく。
今回も血抜きはせずに持ち帰り、ピチットシートで30分水分を抜いてみた。
これが旨い。
以前よりも家族の食い付きが良いぞ。
やはり、ショウサイフグの刺身は血抜きをしない方が数段旨いのは間違いない。
確信しましたよ。
翌日はサバフグをいただく。
(サバフグの水抜き。)
大量消費には唐揚げだと、まずはピチットシートで、三枚に下ろした12匹分のサバフグの水分を抜く。
時間にして1時間。
ショウサイと比べ物にならない水分がシートに溜まりますよ。
各半身を3つにぶつ切りにして下味を着け、片っ端から揚げる。
(ドーンとね。)
サバフグの唐揚げ。
72個あるから1人18個ずつ。
かみさんから多いと言われてたのに、案外ペロッと食べきったね。
サバフグは癖がない白身で、水分を抜いたお陰で軽いからパクパクとイケた。
釣りでは厄介だけど、食材としては優秀だな。
そして1週間後。
この日は自分の誕生日。
アカメは熟成させて刺身でいただく予定だったものの、ショウサイ3匹を食べ損ねてた。
さすがに生は見送って、お誕生日メニューのおでんに合流させてみた。
冷凍在庫のマダコも入れよう。
(鍋一杯ね。)
ショウサイフグ入りのおでん。
マダコは生のまま入れたら、おでんの出汁が小豆色になっちゃった。
(玉子も小豆色。)
息子たちからのプレゼントの日本酒とチーズをヤリながら、おでんをつつく。
口の中でホロッと崩れるショウサイフグの身が良い。
マダコは柔らかで良い出汁と共に貢献してくれてるね。
おでんに日本酒は最強のマリアージュだな。
(お見事。)
ちなみに誕生日ケーキはリリエンベルグのモンブランね。
毎度お見事でした。
更に翌日。
熟成させた今季初のアカメフグをいただく。
(久し振りです。)
アカメフグの刺身。
熟成9日で旨味は十分なはずなんだけど、数ヶ月振りに味わうことを差し引いても、いつもと違うイマイチな印象を受ける。
ショウサイ同様に血抜きをしなかったからかな。
新鮮な刺身では血は旨味になるけど、熟成する場合には血は雑味になるのかもしれない。
熟成後に刺身にするアカメやトラは血抜きが必要ということかな。
アカメの血抜きの要否も今後検証しよう。
(旨いっす。)
サバフグの干物。
半身を開いて軽く塩をし、ピチットシートに挟んで冷蔵庫で24時間。
お手軽に干物が出来ちゃう。
炙っていただくと普通に旨い。
塩味を抑えられるからヘルシーだし、市販のフグの干物を超えるんじゃね?
今回もピチットシートが大活躍。
(これです。)
これは使える。
オススメです。
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