釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】えぼしわかめとタマネギのサラダ・茎のマヨあえ

2019-03-13 06:03:00 | 釣魚料理
3月2日(土)の一俊丸さんへの釣行目的の一つが、この時期限定の「えぼしわかめ」を買うこと。

「えぼしわかめ」は茅ヶ崎市漁協がえぼし岩の周辺で養殖した、新芽の生わかめ。
2月~3月しか出回らず、売り切れも出る人気のブランドわかめだ。


(800gで500円とはお得だね。)

茶色の生わかめは、下茹ですると鮮やかな緑色に変わる。
冷水で洗って葉の切れ端を口にすると、シャクッという歯触りが堪らない。

これですよ、これ。
これが毎年の楽しみなんですよ。


(お気に入り。)

そんな、えぼしわかめのお気に入りの食べ方は、タマネギとのサラダ。
ポン酢を振り掛け、かつお節をパラッと、タマネギと共にいただくと、シャクッとシャキッの歯触りに磯の香りと爽やかな辛みがベストマッチ。
いくらでもイケちゃうよ。


(コリコリです。)

えぼしわかめは1株分が袋詰めされてるから、葉と共に茎の部分もいただける。
茎は刻んでマヨとあえて食感を楽しむよ。


(集合写真。)

残りの葉の部分は、塩で水分を抜いて塩蔵にしておくと保存が利くし、いつでもお手軽にいただける。

えぼしわかめ、お勧めです。


🐡




【釣】潮が効かずに後ろめたさを持ち帰る (2019/03/02 アマダイ 一俊丸)

2019-03-11 06:05:00 | 釣り
一時期の極寒から寒さが緩み、春めいた気温になってきた3月2日(土)、アマダイを狙って一俊丸さんに釣行しますよ。

暖かくなってきて船上で震えずにすむのは良いけど、海の中は一番水温が冷え込む時期だから、釣果が厳しい頃でもある。


(久しぶりです。)

5:30前に着いて、釣り座抽選のくじ引きに参加した5名中、ケツを引いてしまう引きの弱さ。
結果、右舷艫2番目をチョイス。

受付の後にもう一つの目的としていた「えぼしワカメ」を購入。
朝買うと、帰りまで取り置いてもらえる。
新芽の取れたてワカメは、この時期限定の楽しみですよ。


(茅ヶ崎港。一俊丸さんは左手に係留。)


(朝焼けと江の島が綺麗だね。)

船に乗り込んで準備を始めると、ForceMaster800にリーダーが付いてないことに気付く。
去年のタチウオ釣りの時に高切れしたままだったことを思い出し、船上でリーダーを結束、仕掛けも昨年作ったのを利用する。
いつになく準備をせずに来ちゃいましたよ。


(うっすらと富士山が見えてた。)

出船して釣り開始。
片舷6名ほどで釣り座にも余裕がある。
水深50~60mほどを流していく。

一流し目早々に隣の大艫の方が小型のアマダイを揚げ、左舷でも型を見たようだ。
船長が都度アナウンスしてくれるから良くわかる。

底りが近く、潮が緩いようなのでタナはやや高めに取る。


(潮はこんな感じ。)

アタリは取れるだろうけど、投入から5分したら揚げてエサをチェックする。
いつの間にか頭だけ食われてることもあるからね。

開始から20分くらいだろうか。
タナを取り直し、底を1m切ったところから誘い上げたタイミングでアタリが出て、誘いの動作のままのアワセで掛けた。
数m手巻きで確かめると、活性あり。

電動オン、で巻きに入ると途中で良い感じの突っ込みを見せる。
いきなり本命じゃないの?と、内心ほくそ笑みつつ海面を見つめてると、ゆらゆらとピンクの魚影が揚がってくる。


(早々に型を見たぞ。)

30cm弱のアマダイをゲット。
早い時間に型を見れると後が楽だね。

今日は調子良いんじゃないのー、と次を期待するものの、後が続かず。
型を見れたのは朝のサービスタイムだったからのようだ。

誘いを早くしたり、ゆっくりしたり、タナで待ちを決めたりと、色々試すけどアタリが遠いし、アタっても食いが浅い。

ポツとゲストは揚がるけど、全般的に魚の活性が低いようだ。


(ゲストのカナガシラ。)


(メバル。)

開始から2時間経ち、底りに置き竿で様子見してたとこに久しぶりのメバルが掛かって集中力がアップ、手持ちに切り替えて誘う。

すると、やはり誘い上げのタイミングでアタリと共にハリ掛かり。
連続で魚の反応があるのは嬉しいね。
しかも、巻き揚げ中に突っ込みも見せるから期待が高まるよ。


(25cmくらいの2匹目。)

揚がったのは小型のアマダイ。
暫く振りの本命にモチベーションが上がる。

上げ潮が動き始めたかな、これから稼ぐぞ。と、やる気を見せて積極的に誘うも、意に反しここから2時間半音沙汰なし。


(まったりと時間が過ぎていく。)

アタリって何だっけ?と忘れかけた頃に単発の反応があったりするも、オキアミの頭だけイカれるとか、とかく食いが浅い。
期待した上げ潮も動かないし、参ったね。


(待てど食にありつけないよ。)

キャビンからは無線で他船の船長のボヤキが聞こえてくる。
全然アタリないよー、潮動かないねー、まだ型見てないー、あの場所やった人いる?、何日か前にやったけどダメだった、などなど。
船長たちの苦悩が伝わってくる。

ポツポツと本命を見れてる当船はまだマシなのかな。


(ヒメジ。)


(カサゴ。)

昼を過ぎて、小型ながら嬉しいゲストが顔を出し、萎えそうな気力を奮わせてくれる。

そんな中、とても微妙な反応を感じてアワセを入れてみるも、微妙。
ゴミでも着いたかな、と揚げてみると、10cmにも満たないマイクロサイズのアマダイが着いてた。


(釣っちゃってスミマセン。)

揚げてみたら水圧の変化で既にご臨終されていたんで、その命、責任を持ってありがたくいただきます。
鳥になんてあげませんよ。

その後、沖あがり1時間を切ったところで小型ながらアマダイを追釣、更にを求めて打ち返す。


(ラストも小型。)

あがり10分前、執念の誘いにアタリが出る。
よしっ、とアワセからきれいに掛けて、してやったり。
期待を込めて大事に巻き揚げると、ガンゾウでしたわ。
(時間を惜しんだんで写真なし。)

急ぎ打ち返すものの、ここでタイムアップ。


(沖あがり。)

この時期は上げ潮が効かず苦戦を強いられることが多いね。

結果はマイクロを含めて4匹。
船長にその旨を伝えたらカウントしてくれたから公式記録かな。
3人同数で頭だったけど胸を張れませんね。
ちょっと後ろめたいな。

良型アマダイはまた来シーズンにお預けですな。

・アマダイ : 4
・カナガシラ : 4(リリース3)
・メバル : 1
・カサゴ : 1
・ヒメジ : 1
・ガンゾウビラメ : 1
船中0~4
若潮


🐡

【釣】釣行前記 (2019/03/02 一俊丸)

2019-03-08 06:05:00 | 釣り
冬場に行きたいものの、ついついアカメフグを優先しちゃう手前、なかなか実現しない釣りものがある。

その一つがアマダイ。

高級魚であることは勿論、多彩なゲストも顔を見せてくれて楽しいし、忙しいシャクりも必要とせず、電動リールで巻き揚げも楽ちん。
のんびりと出来る釣りものだ。


(お久しぶりです。)

既にシーズン終盤だけど、一回は行っておかねば、と一俊丸さんに出動しますよ。

この時期はもう一つお楽しみがあるからね。
それの調達も兼ねてますぜ。


🐡

【感】バイト仲間と新年会2019

2019-03-04 06:05:00 | 日記
毎年恒例となった学生バイト時代の仲間との集まりは、2月中旬に新年会となった。
メンバーの一人が単身赴任になり、帰ってくるタイミングに合わせての開催だ。

更に今回は、参加メンバーが数十年振りに地元で偶然バッタリ顔を会わせた新規メンバーを連れてくるそうで、男女総勢8名から1名増員。
こんな調子で年々当時のメンバーが増えると楽しいね。


(先出しするけど驚きのタン塩。)

1次会は、秋葉原で評判の焼き肉店とのこと。
昨年に続き、御徒町が勤め先のメンバーが押さえてくれた。
毎度ありがとうございます。

1次会の前に、集まれるメンバーで0次会をやりますか、と4人で上野で待ち合わせて、アメ横へ。


(文楽さんの2階です。)

いつもお客で溢れてる焼き鳥の文楽さんへ。
5時過ぎからほぼ満席だったけど、ラッキーなことに、たまたま空いた2階席に滑り込めた。


(絶品でした。)

メンバーの勧めで頼んだナンコツを筆頭に、レバーとハツも激ウマ。
どれも過去食べた焼き鳥のレベルを遥かに凌駕するぞ。
しかも、リーズナブルときたら言うことなし。
繁盛振りも納得だ。

0次会だからセーブせざるを得なかったけど、腰を据えて味わいたかったな。


(御徒町の高架下に目を見張る。)

文楽さんを出て徒歩で1次会のお店へと向かう。
高架線路沿いを歩くと、昔からの変わり様に驚く。
テレビで見て知ってたものの、高架下にオシャレなお店が沢山あったよ。


(マンションの地下でした。)

一次会は秋葉原のたん清さん。

予約がなかなか取れない知る人ぞ知る評判のお店だそうだ。
9名分の予約が出来たのは本当にラッキーらしい。

コースメニューが進む度に、それを実感する。



(驚愕のタン塩。)

始めのタン塩を見た時からヤラレちゃいましたよ。
もはやステーキとも言える厚さで、それでいてジューシーで柔らかい。
堪らんね。


(ハラミとカルビを焼いてます。)

どの部位の肉も上質かつボリューミーで、メンバーから驚嘆と歓喜の声があがる。
味噌タレのレバーは絶品でしたね。



(ロースもこのボリューム。)

ロースに至ってはこりゃ完全にステーキだね。

ここでも過去に食べた焼き肉のレベルを遥かに凌駕されましたよ。



(参りました。)

デザートの焼きバナナには女性のみならず、男集も絶賛。
バナナを皮ごと焦げるまで焼いてバニラアイスをトッピング、シナモンをパラッと振りかけていただきます。
これなら家庭でも仕立てられるね。

満腹、満足で店を出て、2次会は秋葉原駅前の居酒屋で小一時間ほど。
またの再開を約束して解散した。

普段肉料理を食べる機会が少ない身には、立て続けに過去最高を堪能出来たことは、ありがたい経験だった。
セッティングしてくれたメンバーに感謝です。

次回は海鮮料理との話になったけど、その時は易々と過去最高とはいきませんぜ。
海鮮で釣り師を唸らせるのはハードルが高いからね。


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【食】今季3度目アカメフグのしゃぶしゃぶ・究極のフグ丼

2019-03-01 06:04:00 | 釣魚料理
2月16日(土)の野毛屋さんでのアカメフグの釣果は、イマイチ伸びずに4匹止まり。

8日間熟成させた翌週の日曜日、大きいの2匹の封を解いた。
メニューはもちろん、しゃぶしゃぶですよ。


(厚めに下ろす。)

寝かせる前から気になってたのは、最大の38cmが痩せてて身が少ないこと。
抱卵してたのか、産卵後なのか、ガリガリなんで、釣ってスミマセン、美味しくいただきますね。と、心の中で手を合わす。


(下ろし前はこちら。)

2匹分の中骨じゃ足らないから、冷蔵のストックから追加して出汁取りをする。
干した中骨は出汁取りはもちろん、骨酒もイケるからストックしてると重宝しますよ。


(野菜も煮込んで準備完了。)

煮えた野菜を取り分けて、スペースを作ったらしゃぶしゃぶ開始。

既に今季3回目だけど、飽きないね。
旅行先で出た「河豚チャウダー」よりもやっぱ、しゃぶしゃぶですよ。


(毎度の写真ですが。)

厚めに切ったアカメはブリブリの歯ごたえ、湧き出る旨味はさすがだね。


(〆も定番。)

〆はラーメン。
別茹でした中華麺に鍋汁を掛けて各自で塩・胡椒する。
アカメと野菜の旨味が沁み出だスープが絶品だ。

毎度代わり映えしない絵面だけど、旨いから仕方ないよね。


(こちらフグ丼。)

更に翌日は「ザ・鉄腕!DASH」でも紹介されていたフグ丼を仕立てる。

親子丼の鶏をフグに代えたもので、かつてショウサイフグで仕立て他人丼としていたもの。
今回は健船長のレシピに従った。

「究極のフグ丼」の命名のとおり、あっさりしてるけど旨味タップリ、お手軽なのに絶品だね。


🐡