釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】ショウサイフグの漬け・サバフグの唐揚げ

2019-09-16 06:34:00 | 釣魚料理
8月31日(土)の野毛屋さんへのショウサイフグのリベンジ釣行は、返り討ちにあって本命1匹のトホホな釣果。

ショウサイは型が良いのが救いだから、1匹でも満足感を得られて家族皆で堪能出来る漬けに仕込んだ。


(漬け単品で。)

丼にする量はないから皿に盛って、各自でオン・ザ・ライスでいただく。

ニンニク、生姜とピリ辛タレがショウサイの旨味と良く合う。


(これも堪らん。)

更に発展系で漬け茶漬け。

ホッとして、家庭でこれが味わえる幸せをしみじみと噛み締める。
少ない釣果だからこそ有り難みも増すね。


(定番ですが。)

サバフグは水っぽくて身が柔らかいから、火を使わないとだめ。
型が良い4匹分を唐揚げにした。

すると、いつものショウサイのと遜色ないくらいホクホクで旨い。
サバフグもやるじゃん、と見直したよ。


(集合写真。)

残りの2匹は干物にして後日いただく。

塩して冷蔵庫で乾燥させたから、天日干しには敵わないだろうけど、なかなかどうして良いじゃないの。


(干物をこんがり。)

サバフグを見直したものの、食卓にはやはりショウサイフグにお出まし願いたい。
次回こそは。


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【釣】ガツンを堪能するもショウサイフグは遠く (2019/08/30 ショウサイフグ 野毛屋)

2019-09-13 06:03:00 | 釣り
そろそろ満足の数釣りが出来ても良いんじゃないの、と期待して野毛屋さんへショウサイフグ釣行。

5:00着で待ち順は13番目。
ギリ13番までなら宿並びの駐車場に入れる。
それより後ろだと近所のコインパーキングに駐車ですよ。


(毎度。)

釣り座は左舷艫3番目をチョイス。
受付け後にお決まりのペヤングを食べてると、前回のオニカサゴ釣行で隣になった方にご挨拶いただいた。

その時は二人してオニカサゴのリベンジ釣行で、励まし合ったものの結局二人ともおチビのみで持ち帰りなしの結果だった。
どうもその節は、と何だか戦友に会った気分ですよ。

左舷舳側をチョイスしたこの方とは釣り座を調整した結果隣同士になった。
ご縁がありますね。


(出船。)

お隣さんは前回のショウサイ釣行が頭だったものの5匹で納得いかず、今回がリベンジだと言う。
自分も前回リレーで危うくオデコを食らいそうになったリベンジなんですよ、と告げる。

何だかお互いリベンジばかりですな。


(潮はこんな感じ。)

スタートは胴突きの場所を様子を見てみるとの船長アナウンスがあり、反応があるからやってみるとのこと。

替え針式の自作胴突き仕掛けに20号オモリで開始すると、あちこちでおチビが食ってくる。
こっちにも十数センチのおチビが掛かるも、コモンフグだった。

健船長が揚がったのを一通りチェックするとコモンばっかりのようだ。
この場所はこの1投で終了して場所変え、通常のカットウ仕掛けに戻す。


(ここで落ち着いた。)

次の場所はカッ飛び潮で10号じゃ止まらない。
ここも数投で場所変えして潮が緩い観音様沖に移動。

こっちはオモリを10→8→6号まで落としても余裕で底が取れる潮加減だ。

軽いオモリで優しくを心掛けて誘い続けていると、ピョコンとアタリが出る。

すかさずアワセをくれると、ガツン!と来た。
良型の引きに期待が膨らみ、よいしょと抜き揚げると、


(サバフグ。型が良いぞ。)

30cm級のサバフグ。
釣り味は良かったし、型も良いからキープする。

その10分後、チョンと穂先が沈むアタリにアワセ一発、横走りからブチ抜いたのは良型のショウサイだ。


(本命。9:15にゲット。)

アゴ下にカットウが掛かってアワセのタイミングはバッチリ。
健船長に記念撮影いただく。

今日は良い日なんじゃないのー。と期待するとスカされるのがこのところの流れ。
今回もそうでしたよ。


(アタリが遠い。)

誘えども誘えどもアタリが出ない。
ショウサイはやる気がないのか、いないのか、船中ほぼ沈黙が続き、たまに型を見るのはサバフグという展開。

サバフグはガツガツと食ってくるから分かりやすいアタリで、型が良いから引きを堪能出来る。
釣って楽しいけど、これがショウサイだったらどんなに良いか。

ガツン!からの引きの強さにテンションが急上昇、水面に金ピカの魚体が見えて、サバだー、とダダ下がりの落差がジェットコースターのようですよ。


(サバ、サバ、サバ。)

場所を変えてもどこもサバフグのオンパレード。
こんなに型が良いサバフグばかりだと、ショウサイは追いやられてしまってるのではなかろうか。
船中揚がるショウサイフグとサバフグの比率は1:5くらいだろうか。

船長も悩ましい状況だったろう。
最後は期待を込めて朝の早潮の場所に戻るも、ここでも顔を出すのはサバフグ。
早い潮も手伝って強烈な引きを堪能出来たけどね。


(どれも型良し。サバフグばっかだけど。)

そのままタイムアップ。
結果、ショウサイフグは1匹。
リベンジのお隣さんはオデコという結果になった。

お隣さんと二人して、渋い日を選ぶのか渋を呼ぶのかなー、と悩んじゃう。
いずれにせよ、更なるリベンジを期して再会を誓いましたよ。

次回こそ頑張りましょうね。


(沖あがり。)

どこかでウハウハの釣果を期待したいものだけど、いつまで経っても低空飛行のまま。
この厳しい状況下で1匹を大事に獲る釣りも修行としてはアリだろう。

これを糧に少しは進歩しているものと思いたいな。

・ショウサイフグ : 1
・コモンフグ : 1(リリース)
・サバフグ : 6
・メゴチ : 1(リリース)
船中0~7
中潮


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【釣】釣行前記 (2019/08/31 野毛屋)

2019-09-11 06:00:00 | 釣り
前回はマダコ、前々回はオニカサゴ、前々々回はアジとフグのリレーだったものの、ショウサイフグは沖あがり間際の1匹のみ。

暫く、フグを掛けた時のガツン!という感触から遠ざかると、堪らなく恋しくなってくる。

やはり湾フグ釣りにハマってるのだね。


(毎度。)

このところの成績が奮わないのに、何の根拠もなく次はイケるんじゃなかろうか、と楽観的観測でウズウズしている。

たとえ渋々であろうとも、「無想の誘い」の修行中だから得るものはあるだろう。

継続は力なり。
修練しますよ。


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【感】親子DEエンジョイフィッシングスクール (カワハギ 2019/08/25 光三丸)

2019-09-09 05:50:00 | JOFI神奈川
JOFI神奈川が主宰する「親子DEエンジョイフィッシングスクール」。

釣りが始めてや初心者の親子向けに、JOFI神奈川のインストラクターが同行して支援しつつ、釣りを楽しみましょう。というイベントです。

今回は長井漆山港の光三丸さんでカワハギ釣りです。

カワハギはエサ取り名人と言われテクニカルな釣りもの。
直近の釣果が渋いのが気になりますが、何とか釣っていただきたいです。


(こちらの船です。)

今回は12名の親子に6名のインストラクター+アルファーでサポートします。

私が担当の親子さんはカワハギ釣りは経験済みで、数種類の仕掛けやオモリを用意されていました。
研究熱心ですね。

おさらいのために、エサのアサリの付け方とカワハギの基本的な釣り方をレクチャーします。

7:30に出船して早々に長井沖で釣り開始です。


(長井沖で。)

潮は緩く波もないので釣りやすいコンディションですが、カワハギは顔を出しません。

アタリがあって掛けても揚がるのはトラギスばかり。
トラギスは天ぷらで美味しくいただけますから、おチビ意外はキープです。


(頑張ってね。)

アタリがないままエサのアサリを綺麗にイカれるのはカワハギかフグの仕業。

キタマクラも出ますが、お子さんがショウサイフグを2匹揚げました。
刺身が美味しいサイズなものの、当然リリースです。


(ショウサイフグ。)

船中なかなか本命の型を見ません。
トーナメンターのインストラクターも竿を出していますが、カワハギは音沙汰ない状態です。

本命は出ないものの、飽きない間隔でトラギスが掛かって魚の引きを感じられる分、まだましでしょうか。


(お子さんが釣ったチビオニカサゴ。)

ようやく船中でポツとカワハギが揚がりますが単発止まり。
数十分に1匹が船中どこかで揚がる程度です。
トラギスの釣果は順調に伸びていますがね。

色々とアドバイスはするものの、只でさえテクニカルなカワハギ釣りでこの渋い状況では打つ手なしです。
救いはお父さんとお子さんでカサゴを釣ってくれたことでしょうか。

「これでお刺身が食べられる」

と喜ばれていました。

残り時間が迫る中では掛かったら、カワハギー、カワハギー、と声に出して祈るしか出来ません。

そんな祈りが通じたか、お父さんが最後の最後に良型のカワハギを揚げてくれました。
型を見た瞬間は、やったー!と皆で叫びましたよ。


(やっとのカワハギ!)

記念撮影の後はすかさず血抜きを請け負い、お父さんには追釣を狙って打ち返して貰いましたが、残念ながらそのまま沖あがりとなりました。

本命のカワハギは親子で1匹でしたが、それなりの肝がありそうだったので、ご家族でカワハギの肝会えを堪能いただけたでしょうか。


(集合写真。JOFI神奈川のホームページから。)

タフなコンディションに当たってしまい、本命が見れないご家族もありましたが楽しんでいただけたでしょうか。

良い時も、悪い時もあるのが自然相手の釣りです。
またの機会に釣っていただけるよう、スタッフ一同お待ちしています。


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【感】麺や「七彩」で喜多方ラーメンを堪能する

2019-09-06 05:56:00 | 日記
上野動物園でシャンシャンに会い、国立博物館で三国志展を観たら、少し遅いお昼にはかねてから行きたかったラーメン店、八丁堀の麺や「七彩」さんへ。


(ビルの1階でした。)

かみさんの両親が喜多方と会津若松出身で、度々訪れる際には必ずラーメンを食べる。

ご当地のラーメンは豚骨と煮干しベースの醤油スープにブリブリのうどんのような平打ち手打ち麺が基本。
子供の頃から親しんでいたかみさんに言わせると、こちらで喜多方ラーメンを食べてもあの手打ち麺でないのが物足りないらしい。

そんな中で、フォローさせていただいてるcalmさんのブログで見たラーメンにピンと来た。

[calmさんのブログはこちらです]

かみさんに見せると、この麺が食べたい!と食いついて来た。
場所が場所なんで何かのついでに、としていたその時が来ましたよ。

再入場で再度シャンシャンを見たから「七彩」さんに着いたのは14時頃。
その時間でも店の外に行列が出来てる繁盛振りだ。

カウンター席のみの店内は綺麗で、女性一人でも入れそう。


(味玉喜多方ラーメン。)

カウンター越しに受け取って佇まいを眺めると、丼からしてお洒落な見栄え。
煮干しと醤油の香りが期待を高める。

塗りのレンゲでスープを啜って、うん。と唸り、太い麺をズルズルいって、うんうん。と力強く頷く。
全体的にご当地のより上品だけど、あの味、あの食感だ。

夢中で啜ってスープまで完食。
麺のサイズを増やせば良かったな。

かみさんも納得で二人して満足して店を出た。
ラーメンが1,000円近い値段からと、ちょっとお高い印象があったものの、立地の場所代があるだろうし、何よりも期待に応えて貰えた満足感からも十分その価値がありますよ。

上野に行ったらお決まりのコースになりそうだ。


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