今年もすでに7月。半年があっという間に過ぎ去った感がする。
梅雨の長雨、鹿児島県の上空に梅雨前線が居座り、大雨の被害が続出しているようだ。鹿児島の雨量は平年6月の雨量の3倍を超えたという。早く、梅雨もおさらばして欲しいものだ。
鹿児島県口永良部島の新岳の噴火も収まる気配はない。29日には爆発的噴火が発生し、噴火警戒レベル3(入山規制)からレベル5(避難)に引き上げられた。全島避難となった島民の方々の苦労がしのばれる。
火山列島とも言われる日本。
全国いたるところの火山で噴火が起きている。御嶽山では、火口からの噴煙活動や地震活動は今も続いており、今後も小規模な噴火が発生する可能性がある。桜島では爆発的噴火を伴う噴火活動が今も続いている。小笠原の西之表島では、噴火及び溶岩の流出が今も継続していて、新たに形成された陸地の拡大がみられる。
そのほか箱根山、蔵王山、吾妻山、草津白根山、阿蘇の中岳、霧島山(新燃岳)、諏訪之瀬島など噴火の危険のある山がいくつもある。観光地でもある大桶山(箱根山)でも噴火警報レベル1が2に引き上げられた。
7月1日。世界自然遺産の富士山で山開きが行われた。万一の火山噴火に備え、登山口には沢山のヘルメットが用意され登山者に貸し出されているとニュースにあった。
梅雨の大雨は嫌いだが、火山の爆発はもっと怖い。天変地異はいつ起こるかわからない 。ただただ起こらないことを祈るばかりだ。