前日までの雨もやみ、曇り空の下で繰り広げられた第97回全国高校野球熊本県大会の開会式。参加64校の高校球児達の溌剌とした入場行進には思わず感動した。
開会宣言に引き続いて「高校野球は随所に感動、勇気を与える、自らの可能性の限界に挑戦し、悔いのない戦いをしてほしい」と。高野連川上修治会長のご挨拶。
全参加校の主将が捧げる部旗にかこまれて、熊本第二高校汐月主将の選手宣誓、まれに聞く素晴らしい宣誓だった。涙が伝うほどの感動を受けました。ヘリコプターから投下された始球式に使われるボールが舞い降りるのを見て、また感動。てきた演出も見事なものだった。
スタンドを見渡すと、各チームのユニホームを着た背番号をもらえなかった沢山の選手たちの姿があちこちにある。その数の多いことには驚いた。グランドに立てる選手は20人。なかには3年間で1度も背番号をもらえず、ベンチ入りを果たせなかった選手もいることだろう。さぞ悔しい思いをしたこともあっただろう。
でも、今日の君たちの顔はとても明るい。多分、スタンドから応援する君たちの気持ち、監督もチームメートも、もちろん親だって分かってくれていることだろう。
順調にいけば決勝戦は7月の24日。応援はできるだけ球場で、時にはテレビの前で、どの学校にも勝ってほしいと応援しています。