10月に入っても暑い日がつづく。日中の気温が30度より下がる日がない。
喜ばしいことではないが、今年の日本は台風の当たり年。凝りもしないでまた猛烈な台風がやってくる。
例年より台風の発生は遅かったものの、8月以降は10号、11号とたてつづけに東北から北海道をかけ抜け、多数の死者が出るなど、各地に未曾有の災害をもたらした。
九州では、9月16日に12号台風が長崎に上陸、引き続いて16号台風が鹿児島に上陸。宮崎や大分では大きな被害をもたらした。
台風は怖い。幸い、熊本は一時、台風16号の暴風域に入ったものの、大きな被害もなくほっとしたところだが、80を超えようとする老人夫婦にとっての台風対策は大変だった。さらに台風が通り過ぎるとその後片付けもある。
台風16号が通り過ぎ、ホットするのはつかの間のこと。5日には猛烈な台風18号が、熊本を直撃しそうな勢いだ。すでに石垣島や沖縄地方では、風速70㍍を超える猛烈な風が吹いていて、沖縄や久米島には特別警戒警報が出されているという。
明日は早起きし、庭の植木鉢をかたづけ、風に飛ばされないよう門扉を括り付けるなど、できるだけの台風対策をとることとしよう。だが、老人夫婦にとってのその作業、負担の大きさは計り知れない。
熊本地震から約半年、大雨の被害もあった。今日も震度2の地震が起きた。地震も怖いが台風も怖い。台風さまどうぞ熊本をさけてはいただけないものでしょうか。