W杯1次リーグ最終戦となったポーランド戦。日本が勝つか引き分ければ、自動的に「決勝トーナメント」進出となる戦いだったが0-1のまさかの敗退。同じく勝ち点7で並んだセネガルを「フェアプレーポイント」でわずかに上回り、コロンビアとともに決勝トーナメントに進んだ。決勝進出おめでとう。拍手、喝采!
だが、試合途中の、時間稼ぎを意識した消極的な戦い方にはブーイングが起きた。ルールに反しないといっても、なにか割り切れないものが残る。
サムライブルーらしく、策に溺れず、正々堂々と戦って決勝進出をきめてほしかった。にわかファンの欲目だろうか。ほかには「試合の終わらせ方については『正直なところあまり好きではないが、リスクを冒さないためにこの選択をした意味はわかる』と理解を示す向きもある。
決勝トーナメントは7月2日。対戦相手は世界ランキング3位のベルギーに決まった。決勝トーナメントは「knockout stages」(ノックアウトステージ)や「knockout tournament」(ノックアウトトーナメント)ともいわれ、負けたらそこで「ノックアウト」。「勝ち抜き戦」の厳しさがある。
サムライブルーの活躍を大いに期待したい。