毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

地震被災地に無情の雨が降る

2016-07-13 13:40:50 | 日記

 対馬付近にあった梅雨前線が南下し、九州北部各地で大雨洪水警報が発令され、豪雨が続いている。

 10日に開幕した全国高校野球熊本県予選。開催日の2試合はどうやら消化したものの、連日の大雨で試合中止が相次ぎ、高校野球大ファンの老人夫婦、球場に出かけることができない。これからの雨も心配だ。

 昨日夜半から、熊本県内すべての市町村に「大雨洪水警報が発令」され、一部地域では避難勧告や避難指示が出された。

 テレビやラジオでは低い土地の浸水、川の氾濫、土砂崩れなどに注意するよう呼び掛けていて、県内の24時間あたりの降雨量は400㍉に達するそうだ。土砂災害警戒情報も各地にだされており、梅雨明けも間近いこの時期の大雨、大きな災害とならないことを願うばかりだ。

 我が家の窓から外を眺めると大粒の雨がすだれのようになり視界を遮っている。地震の被害を受け、いまだ青いシートで屋根を覆った家もかなりみられ、この大雨の中でどの様に過ごされていることだろう。他人事ではある心配でならない。

 


夏の甲子園を目指して県内63チームの激しい戦いが始まった

2016-07-10 15:26:25 | 日記

 熊本地震で一時は開催が危ぶまれた、高校野球大ファンの老人夫婦待望の「全国高校野球選手権熊本大会」が、それも大きな被害を受けた藤崎台球場で開幕した。

 開会式では出場63チーム(68校)の選手が入場行進。「がんばろう!九州」の横断幕と、熊本を含む九州8県の球児たちが震災からの復興を祈る言葉を寄せ書きした高野連旗に先導され、梅雨空の下、元気よくグラウンドを行進する姿が、大きくテレビに映し出された。テレビを見ていると、今は大学生の孫がそこにいるかのような錯覚に陥った。

 初戦は大津高校と熊本西、大津は善戦したが8回力尽きてコールド負け。続く第2試合は濟々黌が学園大付属を3:1で下した。明日からの試合が楽しみでならない。いよいよ藤崎台球場の特別席で高校野球の応援だ。

 その日は参院選の投票日、熊本選挙区では自民党候補が圧勝した。最終的に、自民党など憲法改正に前向きな政党が3分の2を占め、憲法改正の発議が衆参両院でできることとなった。これからの政治、改正、改憲、あるいは反対と、憲法論議が今まで以上に活発化していくことだろう。

 この論議、政治家だけのものであってはならない。国民の1人ひとりが、その成り行きを真剣にみつめることが大切なことだ。参院選を終わり、ただ一言、自民1強の”おごりの政治”だけはご免こうむりたい。

 明日11日は、81歳の誕生日。これも皆様のおかげと感謝・感謝。

 

 


美しく咲いた梅雨の花々

2016-07-09 20:55:03 | 日記

 今年の梅雨は異常としか言いようがない。

 各地で、1時間当たり50㍉を超える豪雨が何回も記録され、土砂崩れや浸水など大きな災害がつづいている。かと思えば、豪雨が去った梅雨の晴れ間の最高気温は35℃を超える。猛暑のため熱中症で病院に運ばれる人が多数に上る。救急車で運ばれた熱中症患者が500を超えた日もあったという。

 九州中部に停滞した梅雨前線のもたらす大雨で、地震で大きな被害を受けた熊本では、田畑の浸水やがけ崩れなど大きな被害を受けた。このあめ、被災地に追い打ちをかける、まさに無情の雨といえる。長雨と豪雨宇を伴う今年の梅雨のやりきれないことこの上ない。

 雨の日の朝は散歩ができない。わずかな晴れ間を利用して朝の散歩ができた日は、しばし、梅雨のうっとうしさを忘れさせてくれる。

 今朝は久しぶりに朝の散歩ができた。散歩コースで見る美しい梅雨の花々が、梅雨明けの近いことを教えているようだ。

       

       

 台風1号が発生した。今年は大型の台風の当たり年だといわれる。台風は怖い。地震と大雨、これ以上熊本の地に大きな災害をもたらさないことを祈るばかりだ。

 梅雨明けが待ち遠しい。 


〝小さな七夕さま”

2016-07-08 21:14:49 | 日記

 彦星と織姫さまが年に1度お会いする七夕の日。“うちの奥さま”が小さな七夕さまをつくりはじめてから何年たつたことでしょう。今年もまた手作りの小さな七夕さまが、我が家の玄関に飾られました。

      (昨年の七夕です)

 ここ2~3年は、雨雲に覆われ、彦星様と織姫様にお目にかかれません。今年こそはと願う気持ちで空を見上げるのですが、梅雨の空は雲に覆われ、今年もまたおあずけとなりました。

 この小さな七夕さま、手作りで作り上げるにはずいぶんと時間と手間がかかります。作業を始めるのは夜の片付けが終わってから。100均で買った小さな折り紙で沢山の鶴を折ります。何色もの色紙を小さく切り輪を作ります。笹にもこだわりがあり、近くの農家にもらいにゆきます。七夕さまに書く願いごとは多分家族の健康のことでしょう。             

   3度の食事の世話や掃除、洗濯、植え木の水やりなど家事は重労働です。小さな七夕さまを見る度に、何もしないずぼらな私の世話も大変だろうと、おくさまにはいつも感謝しているのですが、なぜか、ごくろうさま、ありがとうの言葉をつたえることができません。

 あと数日で81歳の誕生日を迎えます。その日に「百間石垣後ろ飛び」思い切って、「ごくろうさま、いつもありがとう」と、奥さまに感謝の言葉を伝えようと思っています。

  ※百間石垣は、熊本城北側の石垣、高さは約5間ほどで、長さは百1間、言い伝えによると、ある年の正月、城の若者が家老のしめ飾りを盗んで逃げるとき「えーもさいさい」とばかかりに、 この高い石垣から後ろ向きに飛び降りた。(熊本城の案内板から)、「清水の舞台から飛び降りる」の熊本板。この石垣も今度の熊本地震で崩壊しました。


耐震診断、約11倍の難関突破、まさに奇跡だ

2016-07-02 13:38:53 | 日記

 熊本市の行う「昭和56年以前に建てられた木造住宅の耐震診断事業」、募集戸数はわずか136戸程度。

 熊本地震の直後でもあり、申し込み者が殺到するのではないかと1度は応募をあきらめた。だが、どうせ抽選なら、もしかして当たるかも知れないと、淡い期待を込め申し込みだけはしておいた。

 申し込みの受付は9日から17日まで。必要書類を揃え市役所へ提出したのは10日。受付を終えて受け取った抽選番号は395。ぎょぎょぎょ、当選率は3倍以上だ。これは無理。

 自慢ではないが、宝くじを何度買っても、当たるのは最低の300円ばかり。籤運の悪さは天下一品と〝うちのおくさま”にいつもいわれている。

 抽選は24日だが、結果を待つまでもない。あっさりとあきらめることとした。どうせだめなんだからと、その日になっても結果は気にならない。

 民間の耐震診断では6万円程度の費用が必要だが、市の診断料は5500円。

 その診断で「耐震性なし」診断されると耐震工事の補助を受けることができる。我が家はなにせ築後40年を超える木造住宅、熊本地震では、震度7弱の地震を2度も受けたが無事耐えてくれた。だが、次に大きな地震が来れば分からない。耐震工事いずれは必要となるだろう。自費で耐震工事を行うには何せ懐がこころもとない。市からの補助はぜひお願いしたいところだ。

 昨日(7月1日)、市の建築課から「一般耐震診断に当選されています。必要書類をもって申し込んでください」と電話があった。驚いたというよりびっくりだ。あわてて市のホームページを開いてみた。たしかに395番当選と出ている。最終的な申込者は1500人とある。当選倍率はなんと約11倍。まさに奇跡が起きた。

 その日。夕餉の席でワインを開けた。