n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

The Boom、ユジノサハリンスク市の日に野外コンサート

2005-09-11 21:28:49 | 芸術
今年で123年の歴史を刻むことになるユジノサハリンスク市。

本日2005年9月11日は「ユジノサハリンスク市の日」ということで市内至る所でイベントが行われた。
駅前のレーニン像前では一部レーニン通りを通行止めにしての大きなイベントが14:00まで盛大に行われ、その後、16:00からサヒンセンター前で行われるThe Boomの野外コンサートに人々は流れる形となった。
忍者やサムライは知っていても日本のロックバンドなど知る由もないユジノサハリンスク市民にとっては腰の重いコンサートとなったが、コンサートが盛り上がるにつれ、観客の数も増え、「約3500人」われ先にとステージに近づく人々が多かったのがとても印象的だった。
この日のコンサートは山の麓で聞いていたという人もいるほど、町中に響き渡った。

戦後60年、誰がこの地、南サハリンで日本のメジャーロックバンドがコンサートに訪れることを予期しただろうか。
そして、日露友好の日はいつやってくるのか?

The Boomの皆さん、そして主催者的役割を果たした稚内青年会議所の皆さん、お疲れ様でした。今後The Boomは14日の稚内日本最終コンサートの後、10月から中南米でコンサートが予定されているとのこと。
本当にお疲れ様でございました。
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ヒグマ

2005-09-11 06:57:36 | 動・植物・環境
ユジノサハリンスク市内の遊園地内には、ミニ動物園があります。
子供も大人もこの熊に対する愛着は強いものがあります。
ロシアのシンボルはやはり熊です。

ボリショイ・サーカスなどでクマは活躍しています。
前・ロシア大統領のボリス・エリツィンも「熊」の愛称で呼ばれていました。
ロシア・アイスホッケーのチーム・キャラクターには、クマが多く使われています。

サハリン島にもたくさんのヒグマが生息しています。
自然界のヒグマ達はこれからの季節、食料の確保に追われます。
川を遡上するカラフトマス・シヤケなどが主です。
動物性タンパク質を摂取した後は、胃袋を「松ヤニ」を食べて覆います。(タンパク質の消化を少しでも遅らせるためです)
そして半年に及ぶ栄養補給を行うのです。
でも、冬眠明け(来春)のヒグマ達は狩人に狙われる可能性が大きいのです。

このミニ動物園のクマは幸か不幸か冬眠をしません。
今年の夏は暑い事もあり少しバテ気味でしたが、秋風が吹く今は食欲も増して元気です。
ヒグマの一番の好物は、蜂蜜です。

「今度私に逢いに来る時は、是非・蜂蜜をプレゼントして下さい」
と彼女は言ってます。
一度・サハリン産のヒグマとお会いしませんか。サハリンマン0




コメント (2)
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