ユジノサハリンスク市にある博物館の前庭が整備されています。
でも、残念な事に木が伐採されていました。
その考えは、日本人にも共通する悩みでもあります。
開発の予算が出来て金があればまず木を切って、開けた土地から開発が行われます。
現場の関係者に「どうして木を切るの・・・」と質問しました「ヨーロッパ風のガーデニング」にするとの返答。
我々造園に携わる人間として複雑な思いがしました。
造園的発想は、現在ある環境を最大限に活用して既存のものをいかに使えるかが、専門家の仕事です。
彼らは確かに誇りを持って仕事をしている事は素晴らしい事と思います。
遠い十勝から運んで来た「姉妹桜」の植樹後のプレス会見の席上で我々は、「こんな素晴らしい緑多い街並みのユジノ市内の自然を大切にして欲しい」と強調しました。
帯広市内は、過去の賢者と愚者の開発者でその街並みははっきりと分かれています。
それは、市役所の屋上から展望したら判ります。
自然を活かす努力が我々には求められています。後世に何を残すかが・・・自然との共生が大きく問われています。
サハリンマン
でも、残念な事に木が伐採されていました。
その考えは、日本人にも共通する悩みでもあります。
開発の予算が出来て金があればまず木を切って、開けた土地から開発が行われます。
現場の関係者に「どうして木を切るの・・・」と質問しました「ヨーロッパ風のガーデニング」にするとの返答。
我々造園に携わる人間として複雑な思いがしました。
造園的発想は、現在ある環境を最大限に活用して既存のものをいかに使えるかが、専門家の仕事です。
彼らは確かに誇りを持って仕事をしている事は素晴らしい事と思います。
遠い十勝から運んで来た「姉妹桜」の植樹後のプレス会見の席上で我々は、「こんな素晴らしい緑多い街並みのユジノ市内の自然を大切にして欲しい」と強調しました。
帯広市内は、過去の賢者と愚者の開発者でその街並みははっきりと分かれています。
それは、市役所の屋上から展望したら判ります。
自然を活かす努力が我々には求められています。後世に何を残すかが・・・自然との共生が大きく問われています。
サハリンマン