n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

樺太犬の本場から

2005-09-28 11:13:36 | 樺太犬・サハリン犬
北海道にも数少ない「樺太犬・サハリンスカヤドック」貴重な犬がニブヒ民族の人々に飼われて居ます。
ここは、北部サハリンのワンギ村です。
昔から犬は、ニブヒの人々と共存してきました。労働荷役犬・狩猟犬としてです。

飼い主は、ニブヒ民族のタァアーニァさん(写真・左)で犬は番犬にもなります。
頭も良くて行動的なこの犬は人気者です。

ユジノサハリンスク市内でもその姿は少なくなりました。
愛犬家達はドイツ・フランスから輸入した犬を飼っています。何故でしょうね。
こんなに立派な犬がサハリンにいるのに不思議です。
北海道に渡った樺太犬の「セル」は元気そうで安心しました。
サハリンから北海道まで輸送した時の苦労が思い出します。
これから雪の季節、セルも喜ぶでしょうね。
サハリン→北海道
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サハリンの田舎料理は贅沢だ!!

2005-09-28 10:44:16 | 食べる・飲む
サハリン中部地域にニブヒ民族が住んでいます。
サハリンプロジェクトチームはパイプラインの建設でヘリコプターをよく使います。
空撮と現状視察が目的ですが、給油のためにワンギ村に立ち寄ります。
この村は人口5人で2軒の家があります。全ての村民はニブヒ人です。

先日お邪魔したところ昼食を提供してくれました。
贅沢でしょう・・・キャビア・イクラ・フカヒレ・ハム・コーヒー・パン。
一寸見ますと簡素化された料理ですが、内容が濃いですね。

こうして村の人々は親切に心温まるもてなしをしてくれます。
サハリン→北海道
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

活躍する日本人

2005-09-28 09:43:34 | 人・交流
北サハリン「チャイボ湾」から極東ロシア「デカストリ村」までの原油パイプラインの建設が現在急ピッチで行われています。

チャイボ鉱区から北にあるオハ市は、戦前まで日本の領事館があり日本人が3000人程生活を営んでいました。
その日本人は殆どが原油生産基地での従事者でありました。この地域から日本に原油を輸出していたのです。

デカストリ村には原油ターミナルが建設されていて来春には日量2万バレルを日本や海外に輸出する事になっています、来年末にはその量も日25万バレルに増産されます。

サハリン・プロジェクトには日本も多大な投資を行っています。
原油を遠くアラブに依存している日本としては喜ぶべき事です。
現地では日本スチール会社の職員も連日・連夜、埋設工事に追われています。
言語・習慣・風習の違うロシアでの生活は並大抵な事ではありません。
低層湿地帯のこの地域の工事は困難を極めます。
ヘリによる現場視察と工事の進捗状況をたえず点検しています。

同社の現地責任者の中尾 正一さんもその一人です。「写真・左」
頑張れ!!日本!!お疲れ様です。
サハリン→北海道
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふる里の味は・四つ星

2005-09-28 08:01:52 | 食べる・飲む
ユジノサハリンスク市役所の隣に日本レストラン「ふる里」があります。
ここの経営者は、宮西豊(札幌)氏です。宮西氏はサハリンに来て、すでに16年の歳月が流れました。当初、ロシアには「サービス」と言う言語が見当たらない程「サービス」が低下していました。しかし、彼は日本の真髄であるサービスに対しての手ほどきをロシア人スタッフに指導と教育をして来ました。
苦労の連続の日々が続きましたが、ロシア人も理解を示してレストランの運営は軌道に乗りました。現在は予約で毎日が満席状態です。

宮西氏は昨年・ロシア政府から外国人で始めての「国家栄誉賞」を受けました。
今年、日本レストラン「ふる里」はサハリン州政府より食品管理及び店舗状況の審査で4星の指定を受けました。

あきらめない・努力する・夢を持つ が宮西氏の格言です。
今年は自分への16年間の御褒美に東欧・北イタリアを旅をして来ました。

安い・安心・サービス満点の「ふる里」は、寿司・すき焼き・刺身等々とロシア人達の食文化を変えつつあります。
北海道からは新鮮な食材が日々運ばれています。
現在の夢は、サハリンに桜の並木を造る事です。すでにその事業はボランテァの手で始まっています。

「宮西です。8月に植えた姉妹桜は、盗難にもあわずに順調に生育していますよ。
音更高校の山口博文先生・十勝清水の十勝造園組合の小田理事長さん、はじめ色々と無理難題を押し付けて申し訳ありません。
来春は是非桜の並木を完成させたいと思います。
これからも御協力を御願いいたします。」とのコメントが寄せられています。
桜の架け橋実行委員会

サハリン→北海道
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする