旭日章 ロシアの文化活動家らに授与

ロシアの偉大な文化活動家であるバレリーナのマイヤ・プリセツカヤ、俳優のユーリー・ソローミン、映画監督のアレクサンドル・ソクーロフに日本の旭日章が授与された。日本とロシアの文化交流発展における多大な貢献が評価された。
　
日本政府は同国で「文化の日」が祝われている３日、秋の叙勲受賞者を発表した。

　プリセツカヤは何度も日本で公演し、日本におけるロシアバレエのシンボルとなった。ソロミンは、黒澤明監督の映画「デルス・ウザーラ」のほか「おろしや国酔夢譚」などの映画に出演した。ソクロフの昭和天皇を描いた映画「太陽」は、社会で大きな反響を呼んだ。

　これまでの５０年間で、ロシアの芸術家、科学者、日本の研究家などおよそ４０人に旭日賞が授与された。

ロシアの声
　サハリンマン