今日は涼しかったけど、ここ数日夏日のような暑さだった。
なんだか五月が五月らしくないと思うのは、私の気のせいか。
温暖化の影響か、近年季節から春や秋が消滅しつつあるようにも思う。
現代の日本文化、音楽・映画・文学等を眺めても、日本らしい美しさや
繊細さ、その叙情を失いつつあるように感じる。例えば、一年中「夏」
かのようなラップやダンス音楽、作品表現よりも消費者大衆への「受け」
ばかりが狙われて、享楽ばかり延々と競われているだけの文化に成り下
がってきているようにも見える。
グローバル化が世界文化を均質化しつつある、のかもしれないが、その
こととは別に、日本から「日本的なもの」がどんどんと失われている気
はする。その元凶はやはり、カネ中心の生活、カネ中心の人生観を持た
ねば生き残れないような社会の在り方にあるのではとも思う。
人間が健康に生きることよりも、経済だかカネ儲けの方が大事みたいに
政治も社会も動く。今後も世の中は、カネ中心に回転する度合いを強め
るだろう。カネという、生きるためのひとつの手段に過ぎないものが、
転倒して目的化してしまうのは、文明の末期症状なのか。
目先の景気対策を繰り返した土建屋国家・日本の累積赤字1000兆円。
今後もおそらく同じことを繰り返して問題はいつも先送り。
オリンピックを東京で開くなど愚の極み、馬鹿げてる。東京がさらに過
密化して住環境は悪化し、一方の地方は過疎化・少子化が促進されるだ
ろう。国がお祭り騒ぎを先導して国民の眼を外らし、誤魔化しているよ
うな一種の政治詐術にも思える。
原発問題ひとつさえ、利権経済優先で、国民の生命や健康に及ぶ極めて
重大な脅威を放置したまま、政治は何も解決する気がない。
サル山でサルがイモを洗っていたら、高度資本主義になってしまっただ
けの、格好ばかりの馬鹿な国など、人類史に率先して、滅んだらいい。
いや、愚かなのは勿論日本ばかりではないし、サル未満の国もあるが、
人類なんて、所詮、サルより毛が三本多いだけだったということなのだ。
なんだか五月が五月らしくないと思うのは、私の気のせいか。
温暖化の影響か、近年季節から春や秋が消滅しつつあるようにも思う。
現代の日本文化、音楽・映画・文学等を眺めても、日本らしい美しさや
繊細さ、その叙情を失いつつあるように感じる。例えば、一年中「夏」
かのようなラップやダンス音楽、作品表現よりも消費者大衆への「受け」
ばかりが狙われて、享楽ばかり延々と競われているだけの文化に成り下
がってきているようにも見える。
グローバル化が世界文化を均質化しつつある、のかもしれないが、その
こととは別に、日本から「日本的なもの」がどんどんと失われている気
はする。その元凶はやはり、カネ中心の生活、カネ中心の人生観を持た
ねば生き残れないような社会の在り方にあるのではとも思う。
人間が健康に生きることよりも、経済だかカネ儲けの方が大事みたいに
政治も社会も動く。今後も世の中は、カネ中心に回転する度合いを強め
るだろう。カネという、生きるためのひとつの手段に過ぎないものが、
転倒して目的化してしまうのは、文明の末期症状なのか。
目先の景気対策を繰り返した土建屋国家・日本の累積赤字1000兆円。
今後もおそらく同じことを繰り返して問題はいつも先送り。
オリンピックを東京で開くなど愚の極み、馬鹿げてる。東京がさらに過
密化して住環境は悪化し、一方の地方は過疎化・少子化が促進されるだ
ろう。国がお祭り騒ぎを先導して国民の眼を外らし、誤魔化しているよ
うな一種の政治詐術にも思える。
原発問題ひとつさえ、利権経済優先で、国民の生命や健康に及ぶ極めて
重大な脅威を放置したまま、政治は何も解決する気がない。
サル山でサルがイモを洗っていたら、高度資本主義になってしまっただ
けの、格好ばかりの馬鹿な国など、人類史に率先して、滅んだらいい。
いや、愚かなのは勿論日本ばかりではないし、サル未満の国もあるが、
人類なんて、所詮、サルより毛が三本多いだけだったということなのだ。
おっしゃるように、本当に春や秋の存在感がなくなりましたね!ここ数年、春らしい陽気や秋らしい日和が長続きしたことがないように思います。
ワタクシも一応短歌を詠む者の端くれとして、日本の春夏秋冬を詠んでいかなくてはなぁ、と思っています。
・・・「一月の短歌」「二月の短歌」という風に季節を詠んだ歌を貼り出しているんですよ、職場で。。。
上司の命令です(笑)
レベルの高い歌をつくれるならまだしも、私の歌はそんな、貼り出すほどのレベルではないので、ただただお恥ずかしく・・・・
カネは諸悪の根源・・・なのかどうかはわかりませんが、手段と目的をはき違えているところが問題なのですね。
オリンピックは、本当にやめてほしいです!
迷惑なだけです。というか、今の時代にオリンピックなんて必要なんでしょうか???
不満はつきませんが、ぼちぼちと暮らしていくことしかできませんね・・・
ではまたお邪魔しますね!
コメントをどうもありがとう。とちの木さんのブログもいつもチェックしてるんですよ。あのホンワカしたことばで綴られた文章が好きです。最近、久しぶりに更新してましたね。また元気で仕事に取り組んでいるご様子で、よかったです。
ところで季節感の話ですが、どうも四季折々が減退して一年がほとんど夏と冬のふたつになってしまったような感があります。私の好きな詩人、中原中也とか立原道造を読んでいても、今日の時代の体感とどうも合わないのです。以前にはそんなことはありませんでした。
私が年を取ったということもあるかしれませんが、秋や春を感じさせるオフコースのような音楽とか、昔の大貫妙子とか山下達郎とか、さらに日本の70年代フォークとか今聴くと、彼らの音楽の方が季節感に繊細なので、聴く側の私の方に、やはり体感覚とか季節感がしっくりこないズレを感じてしまいます。
日本が熱帯化、ラテン化しているので、今の流行歌と70年代頃の若者音楽の作りや感性にギャップが生じているのだと思っています。そんなことを書こうと思ってたら、サル山社会批判に行き着いてしまいましたが。また私は伝統主義者でも何でもありませんが、何かこの国の歯車が狂い始めている気がします。単に、時代が替わったのだという説明には収まりきらない根本的な変化が、例えば日本人の人間性の変質など、生じている問題だとも思ってます。
こんなところで、またブログでお会いしましょう。
気温の変化が大きい季節です、体調にお気をつけください。