脳辺雑記帖 (Nohhen-zahts)

脳病と心筋梗塞を患っての独り暮し、Rondo-Nth の生活・世相雑記。気まぐれ更新ですが、気長にお付合い下さい。

三月の憂鬱。

2016年03月05日 16時06分40秒 | 近況
三月という月は、昔からどうも好きでない。自分と生理的に合わないか
のようにも思う。だいたい花粉症がひどくなる時期でもある。この一年
はタバコを止めたせいか、花粉症の症状も以前よりは軽くなったようだ。

また三月頃からいつも不眠症(中途覚醒・早朝覚醒)も悪化する。昼間、
眠たいし体もだるい。物事への集中力ややる気が失せる。本が読めない。
目が疲れていて、活字が追えないでイヤになる。三月はどうもダメだ。

世間では五月病とかいうが、私の場合、三月病である。卒業式の季節で
あり、四月は新年度の始まりである。「式」も「始まり」もウザイのだ。
三月~四月は、自分にはどうも座りの悪い落ち着かない時節であり、苦
手である。キライである。

図書館から順番待ちの新刊小説を借りてくるのだが、ほとんど読めない
まま、読む気力が起こらないので、返却している。
例えばこんな本。

『K 消えた娘を追って』(ベルナルド・クシンスキー)
『死のドレスを花婿に』 (ピエール・ルメートル)
『デブを捨てに』    (平山夢明)
『孤狼の血』      (柚月裕子)
『王とサーカス』    (米澤穂信)

今、『犯人に告ぐ 2』(雫井脩介)を読んでいる。犯罪小説である。
どうも私は「犯罪モノ」が好きなので、なんとか眼を開けて読み続けて
いる。三月は気分も思考もすぐれない。

(Yesの『リレイヤー』の曲で、「The gates of delirium」、邦題は
「錯乱の扉」だったか、偶々聴いたら好かったな。わが青春の音楽。。)






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