毎日、心不全の父の病床を見舞っている。一応容態は安定していると
いう病院側の話である。が、どうして心不全を起こしたのか、主治医
から電話連絡があり、病状所見と説明を聞くことができた。
父は18年前に心臓バイパス手術をしているが、その血管が一本、狭窄
し動脈硬化していること、また僧帽弁閉鎖不全症で、心臓の弁がうま
く機能していない病態もあり、心肺機能がかなり低下・劣化している
という。
心エコーの結果では、EF(イジェクション・フラクション)という心
臓のポンプ機能を測る指標では、心臓の働きは30%を切っている状態
なのだそうである。根治治療は再度のバイパス手術となるが、高齢な
ことと、血管内が石灰化していること等で手術自体も相当困難である
らしい。
さらに父には、歩いていると脚が痛くなる間欠性跛行があり、原因は
慢性動脈閉塞症による脚部への血流不足で、これはお腹の血管にカテ
ーテル治療だかが必要らしい。さらにもう一つ、脚の付け根、鼠径部
にヘルニアがあり尿が出にくいという病気があることも、今頃になっ
て本人が言い出した。前立腺ガンもあるので、鼠径ヘルニアとの関係
はどうなのか、今の処私にはよく判らない。
とにかく医師からは、手術して身体をいじることは止めたほう良いと
いうことで、心不全や心肺機能低下、僧帽弁不全や動脈閉塞について
はさらに悪化しないよう投薬治療を受けつつ、安静な生活に務めるし
かないという結論であった。
血管のカテーテル治療等はやらないが、鼠径ヘルニアは簡単な切開手
術のようなので、この入院中にやってみてはどうか、現時点での検討
課題となった。今週中に退院予定ではあるが、医師の判断次第だが、
ヘルニアの処置だけ追加で対応して貰えるかどうかである。
いう病院側の話である。が、どうして心不全を起こしたのか、主治医
から電話連絡があり、病状所見と説明を聞くことができた。
父は18年前に心臓バイパス手術をしているが、その血管が一本、狭窄
し動脈硬化していること、また僧帽弁閉鎖不全症で、心臓の弁がうま
く機能していない病態もあり、心肺機能がかなり低下・劣化している
という。
心エコーの結果では、EF(イジェクション・フラクション)という心
臓のポンプ機能を測る指標では、心臓の働きは30%を切っている状態
なのだそうである。根治治療は再度のバイパス手術となるが、高齢な
ことと、血管内が石灰化していること等で手術自体も相当困難である
らしい。
さらに父には、歩いていると脚が痛くなる間欠性跛行があり、原因は
慢性動脈閉塞症による脚部への血流不足で、これはお腹の血管にカテ
ーテル治療だかが必要らしい。さらにもう一つ、脚の付け根、鼠径部
にヘルニアがあり尿が出にくいという病気があることも、今頃になっ
て本人が言い出した。前立腺ガンもあるので、鼠径ヘルニアとの関係
はどうなのか、今の処私にはよく判らない。
とにかく医師からは、手術して身体をいじることは止めたほう良いと
いうことで、心不全や心肺機能低下、僧帽弁不全や動脈閉塞について
はさらに悪化しないよう投薬治療を受けつつ、安静な生活に務めるし
かないという結論であった。
血管のカテーテル治療等はやらないが、鼠径ヘルニアは簡単な切開手
術のようなので、この入院中にやってみてはどうか、現時点での検討
課題となった。今週中に退院予定ではあるが、医師の判断次第だが、
ヘルニアの処置だけ追加で対応して貰えるかどうかである。