昨日午後、ファイザー製のコロナ・ワクチン(第一回目)を打った。私は心臓血管系に基礎疾患が
あり、血栓予防薬を服用している。また遺伝性の高コレステロール血症で毎月自己注射をしてい
る等健康に問題があるため、mRNAワクチンの副反応に懸念があり、国産メーカーの不活化ワ
クチンの登場を待とうか等、接種を躊躇っていたのだが、今頃になって、思案の末試しに接種し
ようかと思うに至った。
(但し、現在流通のワクチンは、デルタ株前の従前株を前提にした代物で、デルタ株以後の変異株
に対応可能な抗体ワクチンを接種しないと、有効性は低い気もする。ワクチン接種で細胞免疫は
高まるものの、中和抗体が最も効きづらい新種変異の「ミュー株」まで既に出現している。後は
ブースター接種の問題だろうが、今国民は、国策の買入れワクチンの在庫一掃に、野球で言えば
消化試合に協力させられているだけなのだ。)
新型コロナ感染は現今ピークアウトしつつある様相だが、日本でもアメリカでも10代以下の感
染が拡がる傾向が出てきた。乳児感染さえ出ているが、ワクチン免疫がないだけに子供は重症肺
炎になり易い。従来子供は細胞が未発達なため、ウイルスのスパイクが細胞内に侵入しにくく、
大人中心の感染状況が続いていた訳だが、ようやく変異が子供向きに追いついてしまったようだ。
通常インフルエンザの場合、子供の学級感染から始まり大人の一部に及ぶというパターンがある
が、この感染の形に近づいてきたということは、Covid-19は感染・変異の最終段階に来ているの
ではなかろうか?
最近某大物大臣がコロナ感染を「曲がりなりにも収束」と発言した。「収束」どころか、子供の
感染拡大は喫緊の課題であり脅威である。こういう政治家は、一体現実の何処をどう見て、事態
を判断しているのだろう。またコロナ下における経済活動や行動制限の緩和が日程に上がり始め
てもいる。しかし、まだこの冬には、子供の学級閉鎖の増加やら若い世代を中心に「第6波」が
来るのでは、と危惧する。今後の焦点は、感染した子供をどう救うかだろう。ワクチンが打てな
いのなら、子供に特化した対策を用意して、子供用錠剤か点滴薬の開発普及でも急ぐべきだろう。
ミュー株の出現のように、ワクチン開発とウイルス変異のイタチごっことなってしまうが、「収
束」のイメージとしては、感染初期の軽症段階で、効果のあるインフルエンザ・タミフルのよう
な錠剤の飲み薬が一般医処方されれば、新型コロナは感染症分類2類が5類に変更され、名実と
もに「収束」が「形」になると思うのだが、それは、いつ頃になるのだろうか?
100年前のスペイン風邪では、ワクチンはなく日本では2年で収束している。時代背景や人流、
医療レベル等々違いがあり過ぎるが、私は来年の春~6月頃までに何とかならないか、と思って
いる。Covid-19は、多分この世から絶滅しないので、在留型か季節性流行のウイルスとして、既
存のインフルエンザに追加される形で今後も残り続けるのだろう。それに次のコロナ・ウイルス
も、5年・10年後に発生する可能性がある。そのときに備える意味でも、今回のCovid-19への
対応、医療体制・経済規制から予算執行等まで、様々な角度からよく検証しておく必要がある。
以上は、知りえた知見や情報から総合的に考えてみた、素人の私の、個人見解です。誤解のなき
ようにお願いします。それで、この投稿のテーマはワクチン接種なのですけれど、私は東京23
区在住ですが、ワクチンの接種会場って、殺伐とした雰囲気で、立ったまま長い列を作って30
分~1時間順番を待ち、横柄そうな医者が仏頂面で無慈悲にグサッと、痛そうな筋肉注射を打つ
のかと、暗い想像をしていたものでした。ところが、会場の様子は全く違っていた。
スタッフの方々は応接も懇切丁寧で誘導の手順もスムーズ。最初に本人確認と医師の問診を受け
て、低く軽音楽が流れる絨毯敷きの部屋へ入った。そこに並んだ肘付き椅子に着座すると、すぐ
看護婦さんがワゴン車で寄ってきて、あっという間に注射が済んだ。ほとんど痛くないし、出血
もなく、注射針がやや深くに入ったなという感覚があっただけ。事前の悲壮な覚悟が霧散した。
私の場合、問診で過去に採血等で失神した経験が4,5回あると告げたため、アナフラキシー・ショ
ックが出やすいので、標準の接種後15分待機が、30分待機とされた。そのためか看護婦さんも
親切に気遣ってくれたりで、全体に非常に快適な接種対応で、感謝したくなる程気持ちが好かった。
昨日午後2時半に接種して、今左腕の注射箇所が疼く。夜、左側に寝返りが打ちにくいのと、左腕
を水平以上に上げると痛む他、心配すべき副反応はゼロである。現在日本で1回以上のワクチン接
種者は7千数百万人、ワクチン接種による推定死亡数は千人程度らしい。死亡リスクは千分の1%
位だろうか。某報道によると、不幸な死亡事例は接種当日と翌日が大半という。今日、私が死なな
ければ、1週間副反応の様子を見て、3週間後の2回目のワクチン接種を予約するつもりである。
PS:世にあまり知られていないが、インターフェロン・ラムダ3という検査キットがある。これは、
コロナ感染した場合に重症化するかどうかが判定出来る試験紙で、検査キット自体は3千円程度
らしい。今年保険適用がされて一般医でも使用可能なはずなのである。私は数か月前にこの情報
を知って主治医に検査を申し出たら、医師会からの通達で取り扱いが「調整中」だと言われた。
今月、再度主治医に問い合わせたが、不可らしい。コロナ感染の重症化リスクが判れば、重症化
しない個人はワクチンを打たなくなるだろう。つまりワクチン接種政策を推進するために、厚労
省か医師会又は政治意思によつて、キットの供給を差し止めているように、推測される。
ここに見え隠れしているのは、「ワクチン中心主義」の政策遂行である。日本は何故か自国でワ
クチン開発をしない。さらに抗体治療薬よりも、米英製の外国産ワクチン優先で、税金で大量購
入しては国民に、村社会ニッポンの同調圧力をテコに、接種を強いている。この構図、どこのマ
スコミも報道しないが、私にはどうも、オリンピックのIOC利権ではないが、ここでもファイザー
やモデルナ、アストラへの「ワクチン利権」が想到されてしまう。
国家安全保障という観点からも、コロナ禍に対応しては自国産のワクチンをもつことは本来当然
の対応であるはず。Gotoトラベルにカネをバラ巻くなら、1年前から国内製薬メーカーに資金供
与してでも、ワクチンや治療薬を開発させるのが、主権国家として政治の本筋ではないのか。常
の如く、アメリカ当たりに(ワクチンを買うよう)押し切られ、自主独立の筋が通せないのだろう。
(ついでに記せば、コロナ陽性者は、初期の軽症段階でイベルメクチンという国内既存薬を4錠飲
めば、ウイルス感染は重症化せず軽症で治癒するという報告がある。これが丸ごと事実ならば、
ワクチンは不要である。中等症や重症化が抑止されるなら、在宅療養の軽減や医療崩壊も解消さ
れるが。奇妙な利害だか利権だか、メンツだの捻じれ絡んでるのかな‥。人命の問題なのにね。)
あり、血栓予防薬を服用している。また遺伝性の高コレステロール血症で毎月自己注射をしてい
る等健康に問題があるため、mRNAワクチンの副反応に懸念があり、国産メーカーの不活化ワ
クチンの登場を待とうか等、接種を躊躇っていたのだが、今頃になって、思案の末試しに接種し
ようかと思うに至った。
(但し、現在流通のワクチンは、デルタ株前の従前株を前提にした代物で、デルタ株以後の変異株
に対応可能な抗体ワクチンを接種しないと、有効性は低い気もする。ワクチン接種で細胞免疫は
高まるものの、中和抗体が最も効きづらい新種変異の「ミュー株」まで既に出現している。後は
ブースター接種の問題だろうが、今国民は、国策の買入れワクチンの在庫一掃に、野球で言えば
消化試合に協力させられているだけなのだ。)
新型コロナ感染は現今ピークアウトしつつある様相だが、日本でもアメリカでも10代以下の感
染が拡がる傾向が出てきた。乳児感染さえ出ているが、ワクチン免疫がないだけに子供は重症肺
炎になり易い。従来子供は細胞が未発達なため、ウイルスのスパイクが細胞内に侵入しにくく、
大人中心の感染状況が続いていた訳だが、ようやく変異が子供向きに追いついてしまったようだ。
通常インフルエンザの場合、子供の学級感染から始まり大人の一部に及ぶというパターンがある
が、この感染の形に近づいてきたということは、Covid-19は感染・変異の最終段階に来ているの
ではなかろうか?
最近某大物大臣がコロナ感染を「曲がりなりにも収束」と発言した。「収束」どころか、子供の
感染拡大は喫緊の課題であり脅威である。こういう政治家は、一体現実の何処をどう見て、事態
を判断しているのだろう。またコロナ下における経済活動や行動制限の緩和が日程に上がり始め
てもいる。しかし、まだこの冬には、子供の学級閉鎖の増加やら若い世代を中心に「第6波」が
来るのでは、と危惧する。今後の焦点は、感染した子供をどう救うかだろう。ワクチンが打てな
いのなら、子供に特化した対策を用意して、子供用錠剤か点滴薬の開発普及でも急ぐべきだろう。
ミュー株の出現のように、ワクチン開発とウイルス変異のイタチごっことなってしまうが、「収
束」のイメージとしては、感染初期の軽症段階で、効果のあるインフルエンザ・タミフルのよう
な錠剤の飲み薬が一般医処方されれば、新型コロナは感染症分類2類が5類に変更され、名実と
もに「収束」が「形」になると思うのだが、それは、いつ頃になるのだろうか?
100年前のスペイン風邪では、ワクチンはなく日本では2年で収束している。時代背景や人流、
医療レベル等々違いがあり過ぎるが、私は来年の春~6月頃までに何とかならないか、と思って
いる。Covid-19は、多分この世から絶滅しないので、在留型か季節性流行のウイルスとして、既
存のインフルエンザに追加される形で今後も残り続けるのだろう。それに次のコロナ・ウイルス
も、5年・10年後に発生する可能性がある。そのときに備える意味でも、今回のCovid-19への
対応、医療体制・経済規制から予算執行等まで、様々な角度からよく検証しておく必要がある。
以上は、知りえた知見や情報から総合的に考えてみた、素人の私の、個人見解です。誤解のなき
ようにお願いします。それで、この投稿のテーマはワクチン接種なのですけれど、私は東京23
区在住ですが、ワクチンの接種会場って、殺伐とした雰囲気で、立ったまま長い列を作って30
分~1時間順番を待ち、横柄そうな医者が仏頂面で無慈悲にグサッと、痛そうな筋肉注射を打つ
のかと、暗い想像をしていたものでした。ところが、会場の様子は全く違っていた。
スタッフの方々は応接も懇切丁寧で誘導の手順もスムーズ。最初に本人確認と医師の問診を受け
て、低く軽音楽が流れる絨毯敷きの部屋へ入った。そこに並んだ肘付き椅子に着座すると、すぐ
看護婦さんがワゴン車で寄ってきて、あっという間に注射が済んだ。ほとんど痛くないし、出血
もなく、注射針がやや深くに入ったなという感覚があっただけ。事前の悲壮な覚悟が霧散した。
私の場合、問診で過去に採血等で失神した経験が4,5回あると告げたため、アナフラキシー・ショ
ックが出やすいので、標準の接種後15分待機が、30分待機とされた。そのためか看護婦さんも
親切に気遣ってくれたりで、全体に非常に快適な接種対応で、感謝したくなる程気持ちが好かった。
昨日午後2時半に接種して、今左腕の注射箇所が疼く。夜、左側に寝返りが打ちにくいのと、左腕
を水平以上に上げると痛む他、心配すべき副反応はゼロである。現在日本で1回以上のワクチン接
種者は7千数百万人、ワクチン接種による推定死亡数は千人程度らしい。死亡リスクは千分の1%
位だろうか。某報道によると、不幸な死亡事例は接種当日と翌日が大半という。今日、私が死なな
ければ、1週間副反応の様子を見て、3週間後の2回目のワクチン接種を予約するつもりである。
PS:世にあまり知られていないが、インターフェロン・ラムダ3という検査キットがある。これは、
コロナ感染した場合に重症化するかどうかが判定出来る試験紙で、検査キット自体は3千円程度
らしい。今年保険適用がされて一般医でも使用可能なはずなのである。私は数か月前にこの情報
を知って主治医に検査を申し出たら、医師会からの通達で取り扱いが「調整中」だと言われた。
今月、再度主治医に問い合わせたが、不可らしい。コロナ感染の重症化リスクが判れば、重症化
しない個人はワクチンを打たなくなるだろう。つまりワクチン接種政策を推進するために、厚労
省か医師会又は政治意思によつて、キットの供給を差し止めているように、推測される。
ここに見え隠れしているのは、「ワクチン中心主義」の政策遂行である。日本は何故か自国でワ
クチン開発をしない。さらに抗体治療薬よりも、米英製の外国産ワクチン優先で、税金で大量購
入しては国民に、村社会ニッポンの同調圧力をテコに、接種を強いている。この構図、どこのマ
スコミも報道しないが、私にはどうも、オリンピックのIOC利権ではないが、ここでもファイザー
やモデルナ、アストラへの「ワクチン利権」が想到されてしまう。
国家安全保障という観点からも、コロナ禍に対応しては自国産のワクチンをもつことは本来当然
の対応であるはず。Gotoトラベルにカネをバラ巻くなら、1年前から国内製薬メーカーに資金供
与してでも、ワクチンや治療薬を開発させるのが、主権国家として政治の本筋ではないのか。常
の如く、アメリカ当たりに(ワクチンを買うよう)押し切られ、自主独立の筋が通せないのだろう。
(ついでに記せば、コロナ陽性者は、初期の軽症段階でイベルメクチンという国内既存薬を4錠飲
めば、ウイルス感染は重症化せず軽症で治癒するという報告がある。これが丸ごと事実ならば、
ワクチンは不要である。中等症や重症化が抑止されるなら、在宅療養の軽減や医療崩壊も解消さ
れるが。奇妙な利害だか利権だか、メンツだの捻じれ絡んでるのかな‥。人命の問題なのにね。)