図書館で『461 Ocean Boulevard』の Deluxe Edition を見つけた。
今日は久しぶりにエリック・クラプトンを聴いた。青春時代の音楽。
Let it grow とか Please be with me 懐かしい。
CDの二枚目が、1974年のロンドン・ライヴで、Badge, Layla に続
くフィナーレが、 Let it rain 。昔この「雨よ、降れ」が好きで、
この曲目当てで、クラプトンのソロ・アルバムを買ったことがある。
* * * * *
母が精神科の病院を退院した。というか、退院させた。
F病院というのが、やる気のない飽きれた医師と病院だったので。
13日個室に入院して、頭痛と不眠症を悪化させて退院した。
差額ベッド代・医療費・食費等、18万円支払う。バカがやる散財。
母の診断名は躁うつ病だが、多分、心身症と自律神経失調だろうと、
私は思っている。入院は本人の要望だったのだが、外来治療で十分
である。処方箋もその筋の見立てで、今後は変更して貰うつもり。
* * * * *
辻原 登の『冬の旅』(集英社)を読んだ。優れた作品だと思う。
文章もうまい作家だ。「優れた」作品とは、人や人生を描いて、神の
存在について、考えたくなる作品のことである。
でも、人生とは「冬の旅」なのかな? 「夏の旅」では、どう?
* * * * *
朝、母に付き添って近所の病院に行く。廊下で車椅子のおばあさんとす
れ違う。あのヒト‥、他所に引っ越したと聞いていたが、以前地元に住
んでいたヒトだ。親しくはなかったが、元気そうな姿しか記憶にないが、
みんな、ひっそりと病気をしていたり、歳をとったりなのだろう。
二階の待合室で、母が点滴をする間、うたた寝したり、大きなガラス窓
を透かして、夏の白い雲と空を、ぼんやり眺めていた。
遠い昔なので、全てが様変わりしているが、近年新築されたこの病院沿
いの道を歩いて、園服に帽子を被って、幼稚園に通ったものだ。
あの頃、夏空はもっと高くて真っ青で、とにかく暑かった。
誰もが、確実に歳をとり、人生は夢のように過ぎてゆくのか。
繰り返される四季の何処かで、誰もが確実に他界して往く。
ヒトはどうして、いがみ合うのだろう?
競い合うことさえ、不用だ。
暑さに疲れた日の、夏空の下で、昼寝でもするように、生きていたい。
そんな風に、死んでも往きたい、ナ。
今日は久しぶりにエリック・クラプトンを聴いた。青春時代の音楽。
Let it grow とか Please be with me 懐かしい。
CDの二枚目が、1974年のロンドン・ライヴで、Badge, Layla に続
くフィナーレが、 Let it rain 。昔この「雨よ、降れ」が好きで、
この曲目当てで、クラプトンのソロ・アルバムを買ったことがある。
* * * * *
母が精神科の病院を退院した。というか、退院させた。
F病院というのが、やる気のない飽きれた医師と病院だったので。
13日個室に入院して、頭痛と不眠症を悪化させて退院した。
差額ベッド代・医療費・食費等、18万円支払う。バカがやる散財。
母の診断名は躁うつ病だが、多分、心身症と自律神経失調だろうと、
私は思っている。入院は本人の要望だったのだが、外来治療で十分
である。処方箋もその筋の見立てで、今後は変更して貰うつもり。
* * * * *
辻原 登の『冬の旅』(集英社)を読んだ。優れた作品だと思う。
文章もうまい作家だ。「優れた」作品とは、人や人生を描いて、神の
存在について、考えたくなる作品のことである。
でも、人生とは「冬の旅」なのかな? 「夏の旅」では、どう?
* * * * *
朝、母に付き添って近所の病院に行く。廊下で車椅子のおばあさんとす
れ違う。あのヒト‥、他所に引っ越したと聞いていたが、以前地元に住
んでいたヒトだ。親しくはなかったが、元気そうな姿しか記憶にないが、
みんな、ひっそりと病気をしていたり、歳をとったりなのだろう。
二階の待合室で、母が点滴をする間、うたた寝したり、大きなガラス窓
を透かして、夏の白い雲と空を、ぼんやり眺めていた。
遠い昔なので、全てが様変わりしているが、近年新築されたこの病院沿
いの道を歩いて、園服に帽子を被って、幼稚園に通ったものだ。
あの頃、夏空はもっと高くて真っ青で、とにかく暑かった。
誰もが、確実に歳をとり、人生は夢のように過ぎてゆくのか。
繰り返される四季の何処かで、誰もが確実に他界して往く。
ヒトはどうして、いがみ合うのだろう?
競い合うことさえ、不用だ。
暑さに疲れた日の、夏空の下で、昼寝でもするように、生きていたい。
そんな風に、死んでも往きたい、ナ。