脳辺雑記帖 (Nohhen-zahts)

脳病と心筋梗塞を患っての独り暮し、Rondo-Nth の生活・世相雑記。気まぐれ更新ですが、気長にお付合い下さい。

睡眠障害、左手の痺れ、頻尿。

2018年04月15日 17時56分29秒 | その他の病気
春になると花粉症で鼻が詰まり、夜目が覚めてしまうだけでなく、
早朝覚醒という症状が出て、毎朝5時半頃に目が覚めて眠れなくな
る。睡眠不足に陥る。私には睡眠時無呼吸症の症状も少しあるので、
ただでさえ睡眠の質は悪いのにである。

そんなせいか、母のデイサービスで送迎をしてる若者からも、顔色悪
いですけど眠ってないんですか?と心配された。私も自身で鏡を見て、
眼の周りが黒いのでギョッとした。まるで死相ってか、もうすぐ死ぬ
んかみたいな、でも自分的には、気持ちはまあまあ元気なのだが…。

また左手の掌とか指先が、この半年たまに痺れる。その程度と頻度が
増してきた。私は3年前に心筋梗塞をやっているが、微細な脳梗塞が
生じている可能性も否定出来ない。心臓血管系の異状の自覚はないが、
とりあえず近医の整形外科に行ってみた。

レントゲンと問診、小さなハンマーで叩かれたりして診察して貰った
処、私の首は普通のヒトとは逆向きに反っているのだそうである。首
から肩、腕、指先としびれが生じているらしい。リハビリをする様言
われ、機械で「首吊り」を10分させられた。

首を吊り上げても痛くも何ともなかったが、家に帰ってから何だか少
し気分が悪くなった。もっと長い時間、首吊りをしたら吐き気がしそ
うに思えた。医者からはこのリハビリを毎週続けるよう言われたが、
本当に適切な治療法なのか疑問である。

以前からもう一つ気掛かりな身体症状があった。頻尿である。この際
だから近医の泌尿器科にも行ってみた。こちらでも機械で検査を受け
腫瘍マーカーも調べられ、ガンの疑いなし、前立腺は年相応に大きく
なっているが肥大症ではないと言われた。でも頻尿なんですと訴えた
ら、生活習慣によるものでしょうと片付けられてしまった。

タムスロシン(確か死んだ父も飲んでいた)という前立腺肥大症の薬を
2週間分処方され、排尿日誌を付けるよう冊子を渡された。2週間後
に再診するからと言われたが、肥大症でないなら、生活態度とかやは
り心因性の尿意反応なのかと思う。

左手の痺れも頻尿も、母の入院中に診て貰ったのだが、こんな時期で
ないと医者に掛かるゆとりもないのである。まあ、どっちも大した事
なさそうなので、睡眠障害の方が重そうである。

そろそろ花粉の飛散も止みそうだし、睡眠障害の一因は要介護の母親
が就寝中にも呼出ベルを鳴らすことにある。些細な用事でも呼び出す
ので、夜間はベルを取り上げることにした。どうせ死ぬんでも、介護
過労死はしたくないものである。それにしても、歳を取ると医者との
縁が深くなるとは本当だ。


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