8月11日の朝日新聞朝刊、天声人語に「太陽を盗んだ男」がとりあげられました。
拡大
「ぞっとする物語である」
「太陽を盗んだ男」の公開から40年近くたちました。
映画の公開当時、私はいまほど核の脅威を感じていなかったと思います。
ア~ア~~ ターザンのように突然現れて、原爆を奪還したジュリー演じる誠の荒唐無稽さには呆れましたが、そこに不気味さを感じていたか?
それは映画であり、何でも有りの絵空事・・ そう思っていた。ところが今は、原爆を弄ぶかのような発言が世界のトップから発せられて 世界を駆け巡っているではないか。
福島以降、原発事故の恐ろしさを身近にやっと感じられました。そして今、北朝鮮の威嚇、そこにまともに応酬する米大統領。正気とは思えない人たち。おかしい、何にもかもかが おかしくなっている。絵空事ではない脅威となって私たちの前に立ちはだかっている事は 間違いないようです。
ぞっとする内容とはうらはらな、長閑な光景ですいません。
J友さんちの のうぜんかずらと百日紅、一句読みました。
ミサイルが
飛ぶなと願う
夏の庭