木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

日本で最初に植えられたユリノキ

2005-07-28 10:24:57 | 
 新宿御苑のユリノキは、明治9年頃、日本で初めて植えられたものだそうで、明治40年頃、採取された種子から苗木がつくられ、全国に広まったと説明されている。つまりこの木が日本のユリノキのルーツということになる。高さ35メートル、樹齢100年以上、御苑内で一番高い木だそうです。樹齢100年以上ということは、明治9年に植えられた木ならば、樹齢150年くらいになるから、最初の木は、残っていないのだろう。
 サボテンの月下美人も、やはり一つの株から、全国に広まったと聞いている。外来植物を調べれば、ルーツをたどれる植物はたくさんあるだろうと思う。明治以降に渡ってきた木は多いから、その最初に植えられた木が残っているか、いないか、捜せば有るかもしれない。
コメント (2)
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