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山形駅から徒歩20分ほど、霞城公園内にある郷土博物館のイチイの写真です。説明によると市内の同木では最も古いものである。主幹の内部は、腐蝕と空洞化が進んでおり、樹勢も衰えを見せているのが惜しまれる。この場所は、江戸時代には稲荷神社がまつられていたが、このイチイは、最上義光(1546~1614)時代からここに存在したものと推察される。
だとすると樹齢約400年ということになる。どうみてもそんなに年月を経た木にみえない。それでイチイについて調べてみたら、成長がとても遅い木で、9㎝の幅に230年の年輪を数えられたという記録もあるようです。また樹齢1000年をこえるイチイは全国にかなりあるようです。
背景のだいだい色の建物については次回のブログで説明します。