尾鷲から八鬼山への熊野古道の途中にある籠立場にある推定樹齢300年のヒノキです。説明板によると
「籠立場」とは、紀州藩主や巡見使などが街道を通行するとき、乗っている籠を止めて休憩した場所である。
巡見使は将軍が代替わりするごとに、幕府が諸国に派遣して、地方政治の良否を視察させた役人である。
その規模は御使番・小姓・書院番をはじめ、多いときの従者は百人にもなった。
巡見を受ける藩の負担は莫大で、同時に巡見使通行する浦村は、財政的にも精神的にも「大事件」であった。
と、なっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/46/8dc692c23d0d91c324c9b2e9eee93120.jpg)
「籠立場」とは、紀州藩主や巡見使などが街道を通行するとき、乗っている籠を止めて休憩した場所である。
巡見使は将軍が代替わりするごとに、幕府が諸国に派遣して、地方政治の良否を視察させた役人である。
その規模は御使番・小姓・書院番をはじめ、多いときの従者は百人にもなった。
巡見を受ける藩の負担は莫大で、同時に巡見使通行する浦村は、財政的にも精神的にも「大事件」であった。
と、なっていました。
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