タライ回しは過去のものと思っていた。大抵のお役所では案内係が配備され、どの窓口に行けば良いのか分からない住民が振り回されることは少なくなった。しかし意外なところにタライ回しが残っていた。パソコンの問い合わせだ。
パソコンの画面が青地に白の英字に変わってしまった。ブルーバックと呼ばれるトラブルらしい。そのことを画面上でウインドウズに送信していたら「インテルにアクセスしてインストールすれば解決する」という画面に辿り着いた。ところがインテルの画面は英字だ。日本語のパソコン用語でさえ充分に理解できない私が怪しげな英語力に頼って操作すれば無茶苦茶になりかねない。そこでNTTのリモートサポートセンターに助けを求めた。しかし返答は「機械のトラブルなのでメーカーに連絡せよ」とのことだった。東芝に電話すると留守番電話に繋がり「ウインドウズのトラブルはマイクロソフトに連絡せよ」とのことだった。どうやら東芝ではトラブル対応を放棄しているようだ。マイクロソフトに電話すると留守番電話で「込み合っているので折り返し電話する」とのことだった。
1時間ほど待ったが待ち切れなくなって再度マイクロソフトに電話をするとオペレーターが出て「担当者に繋ぐ。代金は内容に関わらず一律4,200円だ」と言ってそのまま待たされた。受話器を抱えたままで待っていたが、そのうちまたブルーバックに変わり何度も再起動を繰り返しているうちに正常画面に戻り、「インテルにアクセスせよ」という表示が現れなくなった。1時間ほど待ってようやく担当者が電話口に出た。しかし肝心の「インテルにアクセスせよ」という表示が現れないのだから尋ねようが無い。結局、2時間余りを浪費した末に、勝手に直ってしまった。変な話だ。もしトラブル中に電話が繋がっていたら4,200円請求されていたところだ。自然に直るような簡単なトラブルでも4,200円請求するのはボッタクリだ。独占企業だからこんな不誠実が許されているのだろう。
パソコンの画面が青地に白の英字に変わってしまった。ブルーバックと呼ばれるトラブルらしい。そのことを画面上でウインドウズに送信していたら「インテルにアクセスしてインストールすれば解決する」という画面に辿り着いた。ところがインテルの画面は英字だ。日本語のパソコン用語でさえ充分に理解できない私が怪しげな英語力に頼って操作すれば無茶苦茶になりかねない。そこでNTTのリモートサポートセンターに助けを求めた。しかし返答は「機械のトラブルなのでメーカーに連絡せよ」とのことだった。東芝に電話すると留守番電話に繋がり「ウインドウズのトラブルはマイクロソフトに連絡せよ」とのことだった。どうやら東芝ではトラブル対応を放棄しているようだ。マイクロソフトに電話すると留守番電話で「込み合っているので折り返し電話する」とのことだった。
1時間ほど待ったが待ち切れなくなって再度マイクロソフトに電話をするとオペレーターが出て「担当者に繋ぐ。代金は内容に関わらず一律4,200円だ」と言ってそのまま待たされた。受話器を抱えたままで待っていたが、そのうちまたブルーバックに変わり何度も再起動を繰り返しているうちに正常画面に戻り、「インテルにアクセスせよ」という表示が現れなくなった。1時間ほど待ってようやく担当者が電話口に出た。しかし肝心の「インテルにアクセスせよ」という表示が現れないのだから尋ねようが無い。結局、2時間余りを浪費した末に、勝手に直ってしまった。変な話だ。もしトラブル中に電話が繋がっていたら4,200円請求されていたところだ。自然に直るような簡単なトラブルでも4,200円請求するのはボッタクリだ。独占企業だからこんな不誠実が許されているのだろう。