大学は秋入学にしても良いと思う。これは決して世界の大学の7割を占める秋入学に合わせることだけが目的ではない。高校の授業が正常化されるという意味も併せ持つ。
高三の3学期は軽視されている。大学入試が1~3月に集中するから3学期は授業にならない。高校のカリキュラムは実質上2年9ヶ月で終わる。高校をまともなものにしようとすれば入試を4月以降にする必要がある。つまり今は1~3月に行われている大学入試を4~6月に実施すれば良い。
大体、高校を卒業していないうちに大学入学が決まるのはおかしい。3月末か4月初めに全国共通の高卒資格試験を実施してその合格者だけに大学受験資格を与えれば、二次方程式や分数の計算ができない大学生などいなくなる。
日本の夏は蒸し暑い。だから7・8月は夏休みにして9月に入学する。これで海外の大学の周期と一致するし高校の3年3学期の授業もないがしろにされずに済む。
その場合、卒業をいつにすれば良いだろうか。選択肢は3つある。①3年半後の春②4年後の秋③4年半後の春。私は3年半後の春で良いと思う。大学教育期間が短くなるという短所があるが、昔は2年間充てられていた教養課程が無くなっているそうだからこれでも充分ではないだろうか。
高三の3学期は軽視されている。大学入試が1~3月に集中するから3学期は授業にならない。高校のカリキュラムは実質上2年9ヶ月で終わる。高校をまともなものにしようとすれば入試を4月以降にする必要がある。つまり今は1~3月に行われている大学入試を4~6月に実施すれば良い。
大体、高校を卒業していないうちに大学入学が決まるのはおかしい。3月末か4月初めに全国共通の高卒資格試験を実施してその合格者だけに大学受験資格を与えれば、二次方程式や分数の計算ができない大学生などいなくなる。
日本の夏は蒸し暑い。だから7・8月は夏休みにして9月に入学する。これで海外の大学の周期と一致するし高校の3年3学期の授業もないがしろにされずに済む。
その場合、卒業をいつにすれば良いだろうか。選択肢は3つある。①3年半後の春②4年後の秋③4年半後の春。私は3年半後の春で良いと思う。大学教育期間が短くなるという短所があるが、昔は2年間充てられていた教養課程が無くなっているそうだからこれでも充分ではないだろうか。