中国のような言論統制は困るが日本のような言論の無責任も迷惑だ。政治家でさえ言論の責任が問われているのに科学者のグループは平気で誤った情報を垂れ流す。
昨年末には地震予測や清涼飲料水脳梗塞原因説などが大きく報道されて素人にも分かるデタラメぶりに呆れたものだ。古くはダイオキシンや環境ホルモンなどによる空騒ぎがあった。なぜ科学者はこんな放言を繰り返し、マスコミは虚報を連発するのだろうか。双方の無責任体質が原因だろう。
科学者の側ではあくまで「仮説」だと主張するだろう。仮説を発表することは自由であり、それは学会で検証されるべきものだ、それを馬鹿騒ぎするマスコミが悪い、と責任を負わない。
マスコミの側では、発表があったということは事実でありその内容が事実かどうかは今後学者が検証すべきことだとしてこちらも責任を負おうとしない。
科学者には悪しき成果主義が蔓延っている。問題の地震調査委員会の場合は政府から金が出されているのだから何かを発表して働いていることを顕示せざるを得ない。たとえデタラメであろうとも何も発表しないよりはマシと考えているのだろう。
マスコミは話題性を狙って非常識な内容ほど喜んで報道する。「犬が人を噛んでもニュースにはならないが、人が犬を噛んだらニュースになる」という悪しき思想が科学報道にまで浸透して猟奇的になっている。
これほどまでにデタラメが横行し続けていれば国民は科学もマスコミも信用しなくなってしまうだろう。
昨年末には地震予測や清涼飲料水脳梗塞原因説などが大きく報道されて素人にも分かるデタラメぶりに呆れたものだ。古くはダイオキシンや環境ホルモンなどによる空騒ぎがあった。なぜ科学者はこんな放言を繰り返し、マスコミは虚報を連発するのだろうか。双方の無責任体質が原因だろう。
科学者の側ではあくまで「仮説」だと主張するだろう。仮説を発表することは自由であり、それは学会で検証されるべきものだ、それを馬鹿騒ぎするマスコミが悪い、と責任を負わない。
マスコミの側では、発表があったということは事実でありその内容が事実かどうかは今後学者が検証すべきことだとしてこちらも責任を負おうとしない。
科学者には悪しき成果主義が蔓延っている。問題の地震調査委員会の場合は政府から金が出されているのだから何かを発表して働いていることを顕示せざるを得ない。たとえデタラメであろうとも何も発表しないよりはマシと考えているのだろう。
マスコミは話題性を狙って非常識な内容ほど喜んで報道する。「犬が人を噛んでもニュースにはならないが、人が犬を噛んだらニュースになる」という悪しき思想が科学報道にまで浸透して猟奇的になっている。
これほどまでにデタラメが横行し続けていれば国民は科学もマスコミも信用しなくなってしまうだろう。