言論の自由は憲法21条で保証されているがもっと大切なことがある。思考の自由だ。こちらは憲法19条で「思想及び良心の自由」として保証されている。しかし人は思考を抑圧しておりそれが精神障害に繋がることがある。フロイトは性欲に対する抑圧を指摘したが怒りも抑圧されている。
怒りこそ変革を促すパワーだ。だからこそ権力者は怒りを否定しようとする。怒りを下劣な感情と扱おうとする。国民を去勢して従順な羊にすることが彼らの狙いだ。
もし本当に怒りが単に有害な感情だったらそんな感情を持つ人は淘汰されていただろう。淘汰されなかったのはそれだけ重要な感情であることの証明であるとさえ言えよう。
怒りを強制的に抑え込むことは難しい。抑圧された怒りは捌け口を求める。権力者にとって重要な仕事は適切な矛先を作ることだ。アメリカは北朝鮮とイランを、中国と韓国は日本を、北朝鮮はアメリカを憎むことで国民に憂さ晴らしをさせている。
翻って日本ではどうだろうか。どうやらマスコミに叩かせてそれに同調させることによって憂さ晴らしを提供しているように思えてならない。公務員バッシングや生活保護費の不正受給や北朝鮮・中国に対する偏った報道、これらは意図を持っているのではないだろうか。
例えば生活保護費の不正受給の問題がいつの間にやら生活保護費削減の話に摩り替わる。これは福祉費を削減したい政府の意向に適ったものだ。
怒るべき対象を見誤るべきではない。正しく怒ること、変革すべき方向を見失わないことが大切だ。
マスコミの言いなりになって怒るべきではない。思考の自由の第一歩は正しい怒りだろう。権力者による陽動作戦に騙されていれば、怒りという大切な感情までも知らぬ間に彼らによって利用されてしまう。
怒りこそ変革を促すパワーだ。だからこそ権力者は怒りを否定しようとする。怒りを下劣な感情と扱おうとする。国民を去勢して従順な羊にすることが彼らの狙いだ。
もし本当に怒りが単に有害な感情だったらそんな感情を持つ人は淘汰されていただろう。淘汰されなかったのはそれだけ重要な感情であることの証明であるとさえ言えよう。
怒りを強制的に抑え込むことは難しい。抑圧された怒りは捌け口を求める。権力者にとって重要な仕事は適切な矛先を作ることだ。アメリカは北朝鮮とイランを、中国と韓国は日本を、北朝鮮はアメリカを憎むことで国民に憂さ晴らしをさせている。
翻って日本ではどうだろうか。どうやらマスコミに叩かせてそれに同調させることによって憂さ晴らしを提供しているように思えてならない。公務員バッシングや生活保護費の不正受給や北朝鮮・中国に対する偏った報道、これらは意図を持っているのではないだろうか。
例えば生活保護費の不正受給の問題がいつの間にやら生活保護費削減の話に摩り替わる。これは福祉費を削減したい政府の意向に適ったものだ。
怒るべき対象を見誤るべきではない。正しく怒ること、変革すべき方向を見失わないことが大切だ。
マスコミの言いなりになって怒るべきではない。思考の自由の第一歩は正しい怒りだろう。権力者による陽動作戦に騙されていれば、怒りという大切な感情までも知らぬ間に彼らによって利用されてしまう。