2018年4月から精神障害者の雇用が義務付けられるようだ。昨日(21日)、厚生労働省は障害者雇用促進法改正案をこの4月にも国会に提出すると発表したが、こんな法律は間違い無くザル法になり、精神障害者の雇用には全く結び付かないだけではなく医療財政を更に悪化させるだけだ。見直しが急務だ。
精神障害者の大半は、脳波や心電図や血液を検査しても識別できない。自己申告に頼るしか無い。従って幾らでも詐病が可能だ。
企業側としては、重度の障害者を雇って酷い目に会いたくないから、少しでも軽症の障害者を雇いたがる。ここで詐病者と企業の利害が一致する。詐病者は元々病気ではないのだから健常者と全く変わらない。企業としても限りなく健常者に近い障害者は大歓迎だ。こうやって精神障害者の雇用枠が埋められる。
詐病者は2つの顔を使い分ける必要がある。企業に向けては健常者として、病院に向けては病人としての顔だ。
主に2つの病気が選ばれるだろう。睡眠障害と鬱病だ。睡眠障害かどうかは同居する家族にしかチェックできない。従って「眠れない」と申告するだけで病人として認定される。鬱病も同様だ。鬱病らしい症状を訴えさえすれば鬱病と診断される。
詐病が増えれば健康保険の無駄遣いも増える。元々必要の無い薬なのだから処方された薬はゴミ箱へと直行するだけだ。こうしてゴミまで増える。
こんな馬鹿げた事態を招くのはルールが悪いからだ。雇用を義務付けるから企業も個人も抜け道を探す。雇用の義務付けではなく雇用を奨励して奨励金を支給するように改めればここまで酷いことにはなるまい。
精神障害者の大半は、脳波や心電図や血液を検査しても識別できない。自己申告に頼るしか無い。従って幾らでも詐病が可能だ。
企業側としては、重度の障害者を雇って酷い目に会いたくないから、少しでも軽症の障害者を雇いたがる。ここで詐病者と企業の利害が一致する。詐病者は元々病気ではないのだから健常者と全く変わらない。企業としても限りなく健常者に近い障害者は大歓迎だ。こうやって精神障害者の雇用枠が埋められる。
詐病者は2つの顔を使い分ける必要がある。企業に向けては健常者として、病院に向けては病人としての顔だ。
主に2つの病気が選ばれるだろう。睡眠障害と鬱病だ。睡眠障害かどうかは同居する家族にしかチェックできない。従って「眠れない」と申告するだけで病人として認定される。鬱病も同様だ。鬱病らしい症状を訴えさえすれば鬱病と診断される。
詐病が増えれば健康保険の無駄遣いも増える。元々必要の無い薬なのだから処方された薬はゴミ箱へと直行するだけだ。こうしてゴミまで増える。
こんな馬鹿げた事態を招くのはルールが悪いからだ。雇用を義務付けるから企業も個人も抜け道を探す。雇用の義務付けではなく雇用を奨励して奨励金を支給するように改めればここまで酷いことにはなるまい。