「喫煙者は2割しかいないのだから特急は全席を禁煙にすべきだ」こんな主張を聞く度に「?」と思う。もし本気で言っているのならもっと少数者である盲人や車椅子の人の権利はどうなるのだろう。障害者の権利は守らねばならないが喫煙者の権利は無視しても良いと言っているとしか思えない。
「煙草は有害物だから」と付け加えるかも知れない。有害かも知れないが本人にとっては有益だからこそ喫煙する。感情が安定するなどの効果があることは確実だ。増して煙草は禁止薬物でも何でもない。多分、酒のほうが遥かに有害だろう。アルコール中毒や肝機能障害だけではなく二日酔いもアルコールが原因の疾病だ。あるいは酒に酔って暴れる人はいるが煙草で暴れる人はいない。酒のほうが有害なことは明らかだ。喫煙有害説そのものにも疑問がある。多分日本で最も喫煙率の高い企業のJT(日本たばこ産業)社員の平均寿命はかなり高いらしい。これは他企業よりもストレスが少ないせいではないだろうか。
なぜ喫煙者はこんなに差別されるのだろうか。それは喫煙者を差別しても構わないという風潮があるからだ。喫煙者という理由だけで、就職であれ結婚であれあるいは施設の利用まで差別しても構わないとされている。就職において男女や学歴などによる差別を糾弾する人権派と称する人々が、なぜ喫煙者差別なら容認するのか理解に苦しむ。差別したい人にとって喫煙者ほど有難い対象は無い。自分達とは異なる喫煙者の権利をどんどん剥奪することは至上の快楽だ。部屋から追い出されて猛暑や寒風に耐えるホタル族には更に追い打ちが掛かっている。近隣住民によるクレームだ。喫煙者の権利は無制限に剥奪される。
新型インフルエンザの患者であっても人権には充分に配慮されねばならないのに、喫煙者なら無条件に差別できる。憂さ晴らしのためには喫煙者は最高のスケープゴートだ。
私は、差別される少数者の立場に立つためにも、絶対に喫煙者であることをやめまいとさえ思っている。
「煙草は有害物だから」と付け加えるかも知れない。有害かも知れないが本人にとっては有益だからこそ喫煙する。感情が安定するなどの効果があることは確実だ。増して煙草は禁止薬物でも何でもない。多分、酒のほうが遥かに有害だろう。アルコール中毒や肝機能障害だけではなく二日酔いもアルコールが原因の疾病だ。あるいは酒に酔って暴れる人はいるが煙草で暴れる人はいない。酒のほうが有害なことは明らかだ。喫煙有害説そのものにも疑問がある。多分日本で最も喫煙率の高い企業のJT(日本たばこ産業)社員の平均寿命はかなり高いらしい。これは他企業よりもストレスが少ないせいではないだろうか。
なぜ喫煙者はこんなに差別されるのだろうか。それは喫煙者を差別しても構わないという風潮があるからだ。喫煙者という理由だけで、就職であれ結婚であれあるいは施設の利用まで差別しても構わないとされている。就職において男女や学歴などによる差別を糾弾する人権派と称する人々が、なぜ喫煙者差別なら容認するのか理解に苦しむ。差別したい人にとって喫煙者ほど有難い対象は無い。自分達とは異なる喫煙者の権利をどんどん剥奪することは至上の快楽だ。部屋から追い出されて猛暑や寒風に耐えるホタル族には更に追い打ちが掛かっている。近隣住民によるクレームだ。喫煙者の権利は無制限に剥奪される。
新型インフルエンザの患者であっても人権には充分に配慮されねばならないのに、喫煙者なら無条件に差別できる。憂さ晴らしのためには喫煙者は最高のスケープゴートだ。
私は、差別される少数者の立場に立つためにも、絶対に喫煙者であることをやめまいとさえ思っている。