大韓航空によるナッツリターンは決して重大な犯罪ではない。厳重な注意プラス罰金程度で済むことだろう。問題なのは会社と国土交通省がグルになって揉み消しを図ったことだ。これで個人犯罪ではなく国家権力を含めた組織的問題になった。
賞味期限切れの菓子を売ってもそれが過失であれば大した問題ではない。期限を会社ぐるみで偽装をすれば重大な犯罪になる。
朝日新聞が誤報をしても許される。間違いと分かった時点で誤報を認めれば済むことだ。しかし32年も経ってから過ちを認めるのは余りにも不自然だ。これは社として事実よりも主張を優先したからだと考えざるを得ない。報道機関としてあるまじきことだ。朝日新聞のホームページには「事実に迫る。ジャーナリズムこそが原点です。」というスローガンが今でも恥ずかしげも無く掲げられている。ちゃんと事実に迫ってほしかった。
昨年の漢字は「税」が選ばれたが私の印象は「偽」だ。「偽」は既に2007年の漢字に選ばれているから「捏」でも構わない。STAP細胞事件、号泣記者会見、ゴーストライター問題など総てが意図的な捏造だ。特にSTAP細胞の小保方晴子氏には期待していたし、騒動の中で、日本を代表する学者とも思われる笹井芳樹氏まで失ったのだから残念でならない。
ゴーストライター問題ではなぜ佐村河内氏だけが非難されてNHKの責任が問われないのか不思議でならない。佐村河内氏はNHKが「現代のベートーベン」と散々持て囃したからこそ名声を得た。朝日新聞と同様、重大な誤報だろう。虚言壁のある吉田某の主張を鵜呑みにして報じた朝日新聞が非難されるなら、全聾ではないと多分知りながら番組を作ったNHKの責任が問われるべきだろう。NHKは詐欺の片棒を担いでいたと言えるのではないだろうか。
海外に目を転じれば、紛争が激化した年だった。アラブの春は「春の嵐」になり「イスラム国」のような史上最大のテロリスト集団まで出現した。ウクライナ問題は民間機撃墜事件へと飛び火した。中国の内外の問題は相変わらず治まりそうにない。ロシアは大変な状況だから、個人的にはこの弱みに付け込んで日本に有利な条件で北方領土問題を解決してほしいと思うが、欧米がそれを許さないだろう。
エボラ出血熱やデング熱に限らず感染症の危険性は高まる一方だ。日本の医療は有害な対症療法を改めて、感染症対策などの有益な医療に軸足を移してほしいと心から思う。
賞味期限切れの菓子を売ってもそれが過失であれば大した問題ではない。期限を会社ぐるみで偽装をすれば重大な犯罪になる。
朝日新聞が誤報をしても許される。間違いと分かった時点で誤報を認めれば済むことだ。しかし32年も経ってから過ちを認めるのは余りにも不自然だ。これは社として事実よりも主張を優先したからだと考えざるを得ない。報道機関としてあるまじきことだ。朝日新聞のホームページには「事実に迫る。ジャーナリズムこそが原点です。」というスローガンが今でも恥ずかしげも無く掲げられている。ちゃんと事実に迫ってほしかった。
昨年の漢字は「税」が選ばれたが私の印象は「偽」だ。「偽」は既に2007年の漢字に選ばれているから「捏」でも構わない。STAP細胞事件、号泣記者会見、ゴーストライター問題など総てが意図的な捏造だ。特にSTAP細胞の小保方晴子氏には期待していたし、騒動の中で、日本を代表する学者とも思われる笹井芳樹氏まで失ったのだから残念でならない。
ゴーストライター問題ではなぜ佐村河内氏だけが非難されてNHKの責任が問われないのか不思議でならない。佐村河内氏はNHKが「現代のベートーベン」と散々持て囃したからこそ名声を得た。朝日新聞と同様、重大な誤報だろう。虚言壁のある吉田某の主張を鵜呑みにして報じた朝日新聞が非難されるなら、全聾ではないと多分知りながら番組を作ったNHKの責任が問われるべきだろう。NHKは詐欺の片棒を担いでいたと言えるのではないだろうか。
海外に目を転じれば、紛争が激化した年だった。アラブの春は「春の嵐」になり「イスラム国」のような史上最大のテロリスト集団まで出現した。ウクライナ問題は民間機撃墜事件へと飛び火した。中国の内外の問題は相変わらず治まりそうにない。ロシアは大変な状況だから、個人的にはこの弱みに付け込んで日本に有利な条件で北方領土問題を解決してほしいと思うが、欧米がそれを許さないだろう。
エボラ出血熱やデング熱に限らず感染症の危険性は高まる一方だ。日本の医療は有害な対症療法を改めて、感染症対策などの有益な医療に軸足を移してほしいと心から思う。