通り魔的な犯罪者が、精神科に通っていたと報じられることが少なくない。多くの人は狂人を野放しにすることを危険と考えるだろうが、私は少なからぬ凶悪犯罪者が精神科医によって作られたのではないかと危惧する。つまり治療をしていたにも拘わらず、ではなく、誤った治療をしたから凶悪犯罪者になったのではないかと恐れる。
躁鬱病という病気がある。精神科医でもあった作家の北杜夫氏がこの病気を患っていたが、躁状態と欝状態を繰り返す病気だ。この患者の多くは欝状態の時に受診し、躁状態で受診することは殆んど無い。医師はほぼ確実に鬱病と診断し抗鬱剤や興奮剤を処方する。この患者が躁状態を迎えればどうなるか、処方された薬との相乗作用で超躁状態になる。そんな時にどんな行動を起こすか医師にも本人にも全く分からない。
危険ドラッグによる犯罪は多く報じられている。しかし薬(ドラッグ)による犯罪も少なくなかろう。抗精神病薬は脳に異常反応を起こさせる。酒を飲んで暴れる人がいるが、薬の威力はアルコールよりも遥かに強力だ。薬の影響で一時的に人格が壊れて犯罪者になることもあり得る。
乱暴な人に鎮静剤が使われることがある。これによって周囲の人は安全になるが、本人は単に大人しくなるだけではなく欝状態あるいは無気力状態になることもある。薬の効き過ぎを治すために興奮剤が使われれば気力は戻るが同時に暴力性も戻るだろう。場合によっては当初よりも凶暴になることもあり得る。鎮静剤と興奮剤を交互に使い続けていればいずれ手の付けようの無い狂人になってしまうだろう。
降圧剤により血圧を下げると脳に充分な血液が届かなくなることがある。「血の巡り」が悪くなればどうなるか?認知症と同じような状態になる。ヤブ医者はこれを認知症と思い込んで有害な認知症治療薬を投与する。本来、病気ではない人に的外れの脳を異常にさせる薬が使われたら脳が狂う。少なからぬ精神病患者が実は医原病患者だろう。
躁鬱病という病気がある。精神科医でもあった作家の北杜夫氏がこの病気を患っていたが、躁状態と欝状態を繰り返す病気だ。この患者の多くは欝状態の時に受診し、躁状態で受診することは殆んど無い。医師はほぼ確実に鬱病と診断し抗鬱剤や興奮剤を処方する。この患者が躁状態を迎えればどうなるか、処方された薬との相乗作用で超躁状態になる。そんな時にどんな行動を起こすか医師にも本人にも全く分からない。
危険ドラッグによる犯罪は多く報じられている。しかし薬(ドラッグ)による犯罪も少なくなかろう。抗精神病薬は脳に異常反応を起こさせる。酒を飲んで暴れる人がいるが、薬の威力はアルコールよりも遥かに強力だ。薬の影響で一時的に人格が壊れて犯罪者になることもあり得る。
乱暴な人に鎮静剤が使われることがある。これによって周囲の人は安全になるが、本人は単に大人しくなるだけではなく欝状態あるいは無気力状態になることもある。薬の効き過ぎを治すために興奮剤が使われれば気力は戻るが同時に暴力性も戻るだろう。場合によっては当初よりも凶暴になることもあり得る。鎮静剤と興奮剤を交互に使い続けていればいずれ手の付けようの無い狂人になってしまうだろう。
降圧剤により血圧を下げると脳に充分な血液が届かなくなることがある。「血の巡り」が悪くなればどうなるか?認知症と同じような状態になる。ヤブ医者はこれを認知症と思い込んで有害な認知症治療薬を投与する。本来、病気ではない人に的外れの脳を異常にさせる薬が使われたら脳が狂う。少なからぬ精神病患者が実は医原病患者だろう。