書籍整理して出てきた1975年7月発刊の写真雑誌「1億人の昭和史 第2巻 1000円」
昭和は 1926年~1989年 64年間の元号である。
現今2020年からすると94年前に始まった年号であり、本書の発刊もすでに45年前に遡る。
本書第2巻は1935年~1945年位までの事跡掲載であるから、私が生れる4~5年前の時代である。
云わば私にとっては先史であり、主に私の父親世代の生きた時代である。 私が本書に触れたのが26歳の頃であり、掲載事跡について聞けば父親やその世代の生き証言も充分聞き採れた時代である。
しかし、この時代の身近な人達は、特にこの1935年~1945年の10年間を殆ど語らずに逝ってしまった。 戦争の時代だったからであろうか?? 語るべき楽しく幸福な事跡が有ろうはずもないから・・・
今、見返してみても改めて衝撃的な画像である。
言葉で戦争の過酷さと悲惨と言ってはいるが、この画像は今を生きる私達の想像範囲内に居るだろうか?
否、その大戦敗戦して僅か5~6年後に生まれた私にしてから、想像の域を超えているのだから、今を生きる若者には「何をか言わんや」である。
この記事にしたって、すでに存在しなかった歴史にしてしまおうと主張し始めた一翼が政界の中枢を占めつつある現実である・
私達世代が伝え引き継いで行くべき仕事の成否は、私達自身の想像力に依るものでしかないように思う。
一服の安らぎを!!