神戸に来たら灘の酒に触れない訳にはいかないだろう
今回は福寿を作る神戸酒心館直営の料理屋で夕食を頂いた。
三宮から6駅の石屋川から10分、真新しい建物の一棟にある店 さかばやし
福寿はノーベル賞受賞式パーティで供されたと聞く酒である
福寿の純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒
今月のうまいもん 泉佐野の水茄子を酢味噌で食す
酒蒸しにしたイサキを澄まし汁に浮かべて、豆腐と冬瓜と
鯛の旨さを引き立てる白醤油、水茄子の褄が未体験の旨さ
地物を使った濃厚な味付け
ここにも今月のうまいもん 水茄子を揚げ浸しに
ちりめん山椒の旨さは、流石に関西である
料理はそれぞれに工夫と手の込んだ味付けであった。
京料理をベースにした関西料理は、総じて甘い味付けである。取分け前菜各種と神戸ポークは・・・
これには吟醸酒より辛口の純米酒が、筆者には好みだ
灘の酒と旨い食事を堪能して、ほろ酔いで辞去した。
明日は丹波の豆を使った蒸しきんつば購入と、竹中工務店設立運営の大工道具博物館の観覧と、神戸名物明石焼きを食す