7寸勾配の屋根です。3寸勾配が一般的だが、積雪対策と屋根裏部屋の空間確保でかなりな、急勾配となった。 結果的にはデザイン的にも中々良い形といえる。典型的な切妻の屋根デザインだ。
構造図で示すように、かなり頑丈で複雑な造りとなっている分、工程数が多く時間が掛かった。
屋根工程は結局、11月25日までかかった。 まあ、これは高所危険作業でもあり、全く独力で取り組んだので仕方が無いが、永遠に続く作業のような気がしたものだ。
巾15cmの 化粧野地板を、繋ぎ目が垂木位置に来るように、且つ互い違いに馬になるように一枚一枚寸法に切って、貼り付け釘止めしていく、気の遠くなるような 作業だ
野地板が終わったところから、直ぐに防水アスファルトシートを貼り、タッカー(ホッチキスの建築用)で留めていく。雨に降られるとシミなどで汚れてしまうから・・・天井をつけないので下からこれが露出する構造だ。
これが、終わったらもう一段、垂木を乗せて、この垂木の間に断熱材(スタイロフォーム50mm厚)をキッチリはめ込んでいく。木槌で叩き込んでいく位、硬めにね。