うたかたの夢暮らし 睡夢山荘にて(Dream life of Siesta hut)

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再生エネ、送電網使えず(日経新聞より)

2019-10-12 14:17:19 | 社会・経済

日本経済新聞のイブニングスクープに出ていた気になるニュースを転載する。

稼働していない原発用の送電線は空いているのに使わせないので、風力や太陽光等の再生エネ発電で作った電力が送れなくて、再生エネ事業者が撤退する事態も起こりつつある。 社会全体の損失で大手電力会社の社会貢献姿勢が疑われる。

日本経済新聞社

再生エネ、送電網使えず 東日本で5割「空きなし」
【イブニングスクープ】

環境エネ・素材

2019/10/10 18:00

送電線の空き容量不足が課題となっている

大手電力会社が持つ送電線の容量不足が深刻になっている。日本経済新聞社が大手電力のデータを基に調べたところ、北海道や東京など東日本で送電線の5~8割が空き容量不足に陥っている。未稼働の原子力発電所のために容量を確保し再生可能エネルギーを接続しにくい実態がある。送電線の有効な使い方が広がらなければ現在16%の再生エネの比率を2030年に22~24%に引き上げる国の政策にも影響を及ぼしかねない。

送電線は発電所から家庭へ電力を送る役割を担う。日本では送電線は停電など非常時に備え原則として普段はピークの容量の半分しか使わない。

電力会社は発電所をつくる際に送電線を使う権利を確保する。今回の調査では使える容量が全て埋まり、再生エネなどの新設の発電所につなげない送電線を「空き容量不足」とした。

電力各社が自社のホームページで公開している送電線の空き容量の目安などのデータを基に、各地域の主要な送電線のうち何割が容量不足であるかを調べた。

関東や東北では5割、北海道では8割近くの送電線が容量不足となっていた。西日本では関西と中国が2割程度の不足で、九州や北陸、四国では主要送電線では容量が確保されていた。風が強く、東北や北海道は風力発電が多い。主要送電線に空き容量があっても、発電所から主要送電線につなぐまでの細い送電線の容量が不足する例もある。

容量不足にはいくつかの理由がある。送電線の権利は先着順で埋まる制度の問題だ。送電線の整備は1970年代から本格的に進み、新設計画のあった大型の火力や原子力発電所で権利が埋まった。

電力大手は原則、廃炉を決めた原発の権利は手放すが、未稼働でも今後の再稼働を目指す原発の権利は維持している。これに対し再生エネ各社は実際は空きがあると批判。接続できないことが電力供給への参入障壁になっている。

12年に再生エネの固定価格買い取り制度(FIT)が導入されると各地で太陽光や風力発電などの新設が相次ぎ、発電量が一気に増えた。

再生エネ事業者などが新規に発電所をつくる際に、容量不足の地域では電力大手が送電線の整備費用の一部負担を求めている。負担が重く、発電所建設を断念する事業者が相次いでいる。

経済産業省も見直しには着手している。非常時のために空けている送電容量の5割の一部を再生エネの事業者に開放するほか、最大出力で確保している枠を実際の発電量に即したものにするよう電力大手に促している。

東京電力ホールディングスは9月、送電容量が逼迫した場合には一時的な出力抑制に応じることを前提に、送電線の使用枠を再生エネ事業者などに開放する取り組みを始めた。ただ、一部にとどまっている。

欧米では地域の電力を蓄電池などを使って融通し合うスマートグリッドなどが進む。再生エネ普及につながるため日本でも導入が期待される。

電力大手が整備した送電網は老朽化が進む。太陽光や風力は発電量が安定せず送電線に負荷がかかりやすい。20年4月からは発電と送電の部門が分離され、さらに大規模投資がしづらくなる。

大型の火力や原子力発電所だけの集中型から、太陽光など様々な場所で発電する分散型へと発電の実態は変わっている。つくった電気を有効活用する送電線の在り方が求められている

 

コメント (3)
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断交2

2019-10-10 20:47:31 | 日記・エッセイ・コラム

二つ目の断交エピソードを・・・・

 

毛色の変わった友人と出会った。

元来、軽妙で楽天的で明るい性格の人間が、私の家族家系に見当たらないので、勢いそんな人に出会うと妙に惹かれてしまう。

 悪く言えば軽佻浮薄な彼は、自分の気に入った食物をそれなりのスーパーや百貨店に卸す商売人であった。

 酒は全く呑めないのだが、喰うことは無類のグルメの彼とは家族ぐるみで、よく食べ歩いたものである。 美味しくそれなりの稀代の店を訪れたのも彼と付き合った時である。

 肝胆相照らす間柄に・・・ 彼の遊んだ女の別れ話に付き合わされ、手切れ金を無心されたのはそんな時である・・・・

 返済の話もそこそこに、儲け話????

当時サラ金最盛期である、取り敢えず互いにン百万円ずつ出資して・・・・(当の彼の半分は僕の出した手切れ金を充てるという???)

サラ金の免許申請やら事務所や店番探し、果てはその筋の親分へのご挨拶など。今まで未経験のことだらけで、それなりに楽しんだのであるが・・・・

 素人の片手間商売であぶく銭を掠め取る、今思うと悪辣な一攫千金である。事務所代、アルバイト店員の給与、その他経費で資金は見る間に減り続け、半年も経つと追加投資をト!!!  融資実績は???

 急ぎ事業閉鎖して投資資金回収したのだが・・・3分の1回収したろうか???

 結局彼への手切れ金貸金は未回収????  落語の何太郎である。

  これに懲りた僕に、彼の態度が一変。

手作り山小屋に傾注し出したのもあり、無心する金の出所を見限ったのであろう。

 「悪い奴じゃないんだけどなー 」って、思わせるのが稀代の××師!

これも 断交

 

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断交

2019-10-09 21:03:29 | 日記・エッセイ・コラム

あと、一月もすれば70年生きた事になる。

70年生きてれば、いろいろな出会いも有れば別れも有る。

と、言うほど、出会いは! あった訳ではないけど、別れは沢山思い浮かぶのである。

 幾つかの断交エピソードを綴るのも一興かと・・・・

 

 直近では・・・

ある集まりで、いや、爺様たちの飲み会であるが!

一世代前の大戦前に、朝鮮国を植民地にしたってこと、植民地で差別的支配を我が国がしたってことを歴史的事実として認証するか否かで、言い争っている、筆者の2~3歳上の世代の爺様たちが居た。

 

 この事を認証するか否かなどと話題になるのも今更変な話であるが

(どんな歴史教育がなされたのであろうか? この国では!!! )

 まあ、察するところ、昨今喧しく話題になる徴用工や慰安婦に関しての床屋談義が酒の勢いで大きくなったのであろうが・・・・・

 片方が、論理破錠の果てに宣った 「お前は次から来るな! 顔も見たくない 」 だと!!

 

 自らの論理破錠の結果や寄った立場や思想???と違ったとしても、「次から来るな」とかノ賜った御人こそ!! 顔も見たく無いお人である。

 もともと、その御人が主催している飲み会の訳でもないし、昔話で一献呑むのを楽しみに集まっている爺様達なのである。

 今更、思想????や右や左でもあるまいに??

いゃ!! 本気で論争して!! ( そんな気力も見識も無いくせして・・・)

その場の威力を示したいバッカリが見え見えの・・・・

 

このお爺さんとも、断交!!である。

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