2023年9月末で、愛車プリウスAWDツーリングセレクションの保有放棄を決めた。
いわゆる一般的な高齢免許返納と、云うわけではない。
年金終了に伴う収入減による、暮しのダウンサイジングの為である。
筆者にとって、マイカー保有はとても重要な生活のツールである。
妻の妊娠出産を契機に運転免許取得、初代マイカーの中古車から数えて6台の車を乗り継いだ。
トヨタカローラ 5万円の中古車
免許取り立ての練習用で重宝 エンストに悩まされる
マツダファミリア 初めての新車 追突されて廃車
家族で万平ホテル駐車場で車中泊の思い出
マツダカペラ 追突事故の保険金で購入
キャンプ旅行に手狭を機に廃車更改
マツダプロシードマービー
キャンプ旅行やらスキーに大活躍 燃費効率の悪さも物ともしない現役収入であった
九州、北海道旅行等18万キロ走破 クランクシャフト壊れの為に廃車
プリウス1 山荘往復燃費の良さに感服
23万キロ走破で止む無く廃車更改
プリウス2 燃費効率と4輪駆動で2代目に選択
車種の変遷に家族構成や生活規模、生活文化の変遷がそのまま表象されているように思える。
そして現今、東京自宅から140km離れた田舎暮らし拠点への往復に無くてはならない手段なのである。
これの保有放棄には、行きつ戻りつの一大決心を要した。
次号で事由、顛末を記す