午前4時起床予定を1時間寝過ごして、登山口を歩き始めたのは午前7時。 林道をを抜け幾組かのパーティを追い抜きながら急登を上り詰めたら、第一チェックポイントの手小屋沢避難小屋だ。 標準コースタイムを20分短縮の8:40着だ 今日は快調だ。 ぶな林から米ツガ林の樹林帯を抜けると鎖場だ。垂直の岩場を鎖を頼りに4箇所乗り越えたら、突然視界が開ける。
右に剣が峰の吊り尾根正面に目標の武尊山の頂が迫っている。7~80m下り降りて最後の急坂を上り返すと ”頂上” だ。 登頂時刻 10:00 なんと標準タイムを1時間も短縮 360度の大展望は予想をはるかに超える感動の眺望だ。 混み合った山頂を休息もそこそこに、次の目標ポイントの剣が峰へ 120m下って70m上り返す行程だ 昼食を前にさすがにグロッキー 剣が峰の狭い山頂でカップ坦々麺とお握りで30分の昼食大休止
大下りの急坂を数組のパーティと前後しながら下る。 登りのルートに選定しなかった幸運を思いながら快調に と、思った矢先、転倒だ。 唇に裂傷を負ったものの 2時20分登山口の武尊神社に到着した
結果、往復し所用時間7時間20分の行程で在った ひたすら登りに専念し、哲学しつつ旅した一日だった。