2005年8月導入の薪ストーブを更改した。
未だ建築途上の我が山荘の暖房設備として、夏の盛りに準備導入したものである。 実際の使用開始は当年10月頃であったろうから、丸々15年での更改と云うことになる。
当時のブログ再掲してみよう
さて、薪ストーブなんだが、ここの暖房はガスや電気を使わないで薪ストーブに最初から決めていた。遠赤外線の放射熱と木の保温力や湿度調整機能が、より自然であるとの想いからである。もちろん趣向の問題は一番なのだが・・・・・ まあ、見てください!!自慢の一品!
バーモントキャスティング社のイントレピッドⅡ、本体の二倍の値段はする二重煙突、炉台は断熱パネルの上にレンガとテラコッタタイルを敷き、壁面は50mm間隔をとり、レンガを横積みした手作りである。炉台縁は上がり框の檜の残材である。中々の出来具合でしょ!!
当時の導入価格は本体と煙突と設置工事費を含めて、税込753,585円だった。
さて、今回は昨年更改を思い立ってから、一年の検討と資金準備期間を要した。本体のみの更改で済むから当時と比較すると安価とは言えるのだが・・・年金生活者にはそれなりの高負担である。 税込352,000円
機種では、アメリカ製の先代イントレピッドⅡはデザイン優先の選定だった。 結果15年で本体変形による燃焼効率悪化とメンテナンス費用増の憂き目にあった。 一生物のつもりが15年で使えなくなった。
今回は、北欧製品に絞って、且つ性能に注目した。 ノルウェーのヨツール社とデンマークのモルソー社で迷った。結果、販売施工業者の勧めでモルソーの7110CBにした。
燃焼効率75.5%とクリーンバーン二次燃焼方式の性能である。 鋳物の本体内側にセラミック板を付加して蓄熱効果と耐久性向上が特徴だ。定量的な数値レベルではヨツールが89%、イントレピッドが81%との表示が有るが、普遍的な数値と云えるかどうか疑問だった。
価格はヨツールF100で24万円、イントレピッドⅡが35万円、モルソー7110CBが37万円であり、最も高価ではある。
さて、今回の選定が、凶と出るか吉と出るか????