山々は 萌黄浅黄や ほととぎす 子規
空へ 若竹の なやみなし 山頭火
思い出して 又 紫陽花の染めかおる 子規
紫陽花の 青を恐れし 少年期 詠み人知らず
目に鮮やかに新緑が光りますが・・・・ 見えない放射能には、心が萎えてきてしまいます・
早春に計画した鎌倉散歩が春の嵐で頓挫したのを、リベンジ企画した。紫陽花がそろそろかなーと・・・ コースは以下hpを参考にした。
http://homepage3.nifty.com/kamakurakikou/mrokukokuken.html
日時 2012/6/10 日曜日 am11:00~pm3:00
場所 JR大船駅集合~JR北鎌倉駅解散
参加人員 男女合わせて当日キャンセルもあり7名
備考 歩程1時間半程度 途中お茶タイムして北鎌倉辺りで遅めの昼食予定
11:00には靴底経年破壊による当日キャンセルのHさんを除き、全員集合 大船東口をいざ出発
駅前の概略地図とHPの無料地図を頼りに常楽寺を目指したのであるが、久しぶりの再会で互いの近況報告に夢中になり、常楽寺を通過してしまう。 早速”今何処??”と・・・・
常楽寺を諦め、多聞院へ。 頼りない無料地図を片手に道々出会う人に教えられて、多聞院に到着。 取り立てて特徴もお参りする祭壇も無く記念撮影(来訪の証として)
本日の最高峰”六国見山”を目指して高野台登山口へ と、思いきや真逆の道へ
誰もかも人頼みのコース取りで、何とも危ういパーティである。 右だ左だ、あっちだこっちだと、汗を拭き拭き、梅雨の晴れ間の真夏日の下を歩く。 在ったあった、高野台登山口。
20分も滑りやすい道を登ると、最高峰”六国見山”である。
展望台が設置され南北方向の立木が整理されて展望が開けている。南に伊豆大島や葉山岬、南西には伊豆半島が展望している。 富士は生憎の湧き雲に隠れて見えない。
北面は明らかに立ち木を伐採してあり、ランドマークの横に東京スカイツリーが姿を見せていた。スカイツリー効果かと思いきや、地元の人によると横浜方面の展望目的だとか・・・・
ここで、予定の時刻を20分程超過して12:30出発。
住宅地域とは思えない、鬱蒼とした樹林帯を、道不案内のまま、不安を抱えつつ歩いて、やっと明月院への道標を発見してやっと、一安心。 ここまで来ると人通りが極端に増えた。
日曜だし紫陽花寺の最も人気の時期であることに納得しつつ、門前で証拠の記念撮影に止める。
昼食予約時刻の1時30分を気にしつつ、人ごみを掻き分け北鎌倉から建長寺へ向かう。
昼食場所の"鉢の木 カフェ"はお客で満席、順番待ちでごった返していたが、事前予約手配の奏功でスムーズに着席。 早速、冷たいビールで乾杯である。
料理は精進料理屋さんのランチ一品である。 サツマイモ、茄子、オクラの煮物に大豆蛋白の唐揚に筍の炒め物と湯葉豆腐に人参の酢の物と沢庵、若布とゴーヤの酢の物である。 ジュンサイのお澄ましに生麩の佃煮が添えられた白ご飯がお代わり自由で付く。
北鎌倉まで歩き、鎌倉スイーツを探したが、生憎コーヒー店しか見当たらず、談笑をスイーツ代わりに楽しんで、PM4:00過ぎには再会を約して解散となった。
写真掲載は個人情報と、私のカメラ故障の事情により、料理写真のみの掲載となりました。
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