ちょっとした特集モノだった。
オレが以前危惧したとおり、(さらなる)アクアラインの割引により、千葉県への流入を目論んだ森田知事の予想が全く裏切られ、千葉県側から対岸に流出する事態が発生していたのだ。
⇒ このように他県に吸い取られる現象を「ストロー現象」というらしい。
ただでさえ、木更津は場末の廃墟と化しつつあるシャッター通り。
不幸にもETC割引でギロチン台に立たされた木更津市。
そしてあの夕張をも超える借金を抱えた街になり、身内であるはずの県知事にトドメを刺される格好になるとは因果なモノだ。
そんな街にも微かな望み(※)と地場B級グルメの立ち上げで復活させようという希望をTVが取り上げたのだ。
※
アクアライン効果で東京都や神奈川県のベットタウンとして注目されているのだ。
土地がとにかく安いし、都心も横浜も近い。
高速バスも充実しているから、都内でラッシュに揉まれるてスモールな生活するよりオススメ・・・ということだ。
んで、着目するニュースとして、
木更津市が指定の空き店舗に新規の飲食店を開店するなら、100万円の資金を与えてくれるという。
ここに飛びついたのが、都内でも有名な料理人さんだったようで・・・
一度、病気でドロップアウトしたのだが、また料理屋をやりたくて、木更津で開店したのだ。
やはりホンモノの料理人が経営する料理屋(主にモツ料理みたい)。
常に繁盛しているようだ。
さらにこのご主人、木更津市が御当地B級グルメを発掘(創作?)して有名にしたいという願いにも手を挙げて取り組んだのだ。
そして、取り組んで完成させたのが、みそ豚丼。
題して「木更津みそ豚丼」と名付けたらしい。
写真はないが、非常に美味そうだったなー
食材は、全て地モノ。
そして料理人が手がけたホンモノのみそ豚丼。
いやー一度食べたいね~~
これで木更津も活気づくキッカケとなって欲しいね。
現段階ではまだまだ弱いけど、注目されて人が集まる街になって貰いたい。
「やっさいもっさい」と「キャッツアイ」と「氣志團」がある街の木更津。
これだけじゃ、やっぱり今の木更津にとって弱いのだ。
こんな景気だからこそ、食べるモノから注目を集めようと言うのは、とても良い発想だと思う。
ジワジワと人口も復活していきそうだから、ストロー現象で(客らを)吸い取られないように、もっともっと「何か」とある街になっていって欲しい。
オレも千葉県人として思うし、
千葉を愛するモノとしても願う。
■おまけ(関連記事)
・ 木更津やっさいもっさいで思うこと(nobizou別館ブログ)
・ 結局「木更津場外馬券場」はドーなったのか?(nobizou別館ブログ)
・ なかみ屋とんから里(CHIBA-KEN.JP)
・ テーマ「外食」(nobizou本館ブログ)
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・ とんから里[テレビ朝日]スーパーJチャンネル 2009/10/20(火)16:53放送