【乗り場は大変分かりやすい】
当便は、京都駅「さくら高速バス」専用のバス停から出発となるのだけど、たとえば仙台や大宮などのように、一体その場所はどこなの?ってことにはならないと思う場所にある。
【ATLINERの頭文字を取っての便名】
そもそもATライナーとは、桜交通のグループ会社が運行する便であって、さくら交通が運行する路線高速バスとATライナーの総称が「さくら高速バス」である。
ちなみに紛らわしいが、ちょっとした方面で有名になった「さくら観光バス」とは全くの別会社であり、そちらはミルキーウェイEXPの名で運行しているから、こちらの「さくら高速バス」と異なるので注意されたい。
【当便は昌栄交通との共同運行便】
自分がなぜこの便にしたかといえば、本命はJRバスだったのだけど、ポカをやって予約を取り損ねたため、その代替でこちらを利用した。
・・・っていうことと、一度だけ長野からの夜行便で昌栄交通バスを利用した実績があったからということも決め手だった。
やっぱり、高速バスって信用商売だからねぇ、ホントかどうかわからないクチコミよりも実績を重視するのは当然よね。
【昌栄交通のバスで関東へ向かう】
定刻に京都を離れた当便、紫を基調とした白ベースの目立った車両であり、乗務員は2名で運行される案内あり。
なお、途中の開放休憩は3箇所、スリッパなし、アイマスクなし、座席指定は乗車直前に判明するというルール。
シート配置もいわゆる「リラックス3」タイプであり、ほぼ1+1+1の仕様。
シートそのものも硬すぎず不安はない。
なお、消灯前の事前案内は非常に丁寧で分かりやすく、それでいて案内されたアナウンスのすべてが聞き取りやすく簡潔だったのが好印象だった。
【マナーが悪い客もほぼなく】
定員30名のところ、京都を乗客22名で出発したのだけど、予約が漏れることなく予定どおりの運行だったよう。
ただ、ひとりだけ、途中の開放休憩の際、あれだけ迷うことの無いように注意されていたにもかかわらず、ばっちり迷ってしまい乗客や乗務員に迷惑をかけた女性客がいた。
まあ、大事ににはならなくてよかったけれど。
【さいごに/まとめ】
個人的には、JAMJAMライナーと同様にこの昌栄交通の便も信頼しているので、不安はなかったものの、途中の3か所の休憩ポイントの選択は変えたがいいような気がしたなぁ。
停まったSAのすべては、大規模SAだったからね、まあ迷うことは無いにせよ、トイレまでの場所がめっちゃ遠かったりして、案外時間が無くなってしまったり、似たような高速バスがウナギの寝床よろしくでずらっと並んでいる様は、ちょっと異様だったなぁ。
もう少し小さなPAに立ち寄る場所は分散してもいいと思うのだけど、もしかしたら何らかしらのルールがあって決められているのかもね。
あと最後になりましたが、こちらの便は、定時運行、安全運転、マナーの悪い客ゼロという利用になり、大変有意義でしたとさ。また機会あったら利用しようかな。
【以下、写真集】
(この場所がさくら高速バスの京都駅の乗り場。非常にわかりやすい場所にあってよかった。なお、この写真のバスを目的の便ではないもの。時合だったのかひっきりなしに出発していた。)
(バス停の目印にもなっている”変なホテル”がバス停の反対側にある。)
(こちらが目的の便。昌栄交通運行のバスで、この黄色のお姉さんがATライナー所属として乗り場のチェッカーとして活躍していた。)
(採取の休憩ポイントは、新名神高速道路の土山SA。滋賀県にあるSAでかなり大きなところだった。)
(2回目の休憩は、新東名高速道路の浜松SA。 いわずとしれた静岡県にあるSAだが、こちらも大きいSAであるほか、多くの高速バスがところ狭しと並んでいたのが特徴的だった。)
(海老名SAにて。停める場所がなさ過ぎて、結局車いすマークのあるところに停めてしまった模様。それほどまでド深夜でも混雑するSAなんか、ここくらいしかないんじゃないか?)
(東京八重洲のバスターミナル15番口に到着した当便。自分としては、初めてここのBTに降り立ったのだけど、思いのほか東京駅まで遠かった。これは逆に、ここのBTから乗ろうかと思ったら案外大変なのかもしれない。)
(これが当日の運行テーブル。ほぼほぼ定刻と言っていい運行。素晴らしい。)
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