<その3からつづき>
【そんなことあります?(6)】
北総鉄道も今回は初乗車。
だけどね~。
鎌ケ谷松戸という東葛地域の人口密集地域において、まさか普通列車が土曜の昼下がり、普通列車の運転間隔が30分もあるとは想像もしていなかった。
そのため、わずか5分前に出てしまった高砂方面行きの次の列車を待つため、新鎌ヶ谷の駅で25分も待つことになった。
あまりにも時間が出来てしまったので、紛失したと思われる遠近両用のマジ眼鏡をもう一度根気よく探してみたのだけど、結果は変わらずで。
しかしこの時間が耐え切れず、いよいよ裸眼で小説を読み始めることとなったという。
【空腹なんかどこへやら】
この北総線、都心から成田空港へ向かうスカイライナーが20分間隔で動く時間帯があるということは、当然在来線だからねぇ、ここでいう各駅停車やほかの速達列車の本数も削られてくるのは当然。
線路は上り下りの2本しかないわけだからね、そりゃ無理もあるか・・・ちょっとだけ納得。
まあ、そんなことをモヤモヤ考えながら、一般庶民は松飛台駅で降りたという。
本来なら、早朝に富士そばは食べたものの朝10:30に水戸駅でマクドナルドにて、少々つまんだ程度のものしか胃に入れてなかったので14:00前という時間では、さすがに空腹となっていても良かった時間。
しかし、メガネを紛失して大きく気落ちしていることや北総線のダイヤを想像していたら、本当に食欲なんか全く沸かなかったという。
【しかしそれでも腹は減るもの】
行きたいお店に着いてから、店先や店内で待つことちょうど1時間後、ようやく遅い昼食にありつけることができた。
ちなみに行ったお店は「中国料理“東東”」というお店(実はこれで2回か3回目の訪店になるのだけど)。
公式HPに駅から徒歩2分とあるが、どう考えても2分じゃ無理なところにお店がある(笑)
そんなお店で中華料理を美味しく頂いたあと、家に帰るのだけど、これまたストレートに帰れる列車がなくて頭を抱えることになる。
(とある中華料理店でちょっと久々に食べた純レバがクソ美味かった。わざわざ来た甲斐はあったが、気落ちした分まで食べることだけでは気持ちは回復できなかった。)
【そんな空き時間の過ごし方】
正攻法だと、この松飛台駅から自分の居所へ帰りたい場合、東ゆきの列車に乗って新鎌ヶ谷まで戻り、東武野田線の船橋駅へ行ってJRで千葉へ向かう手段になる。
しかし、東行きの列車よりも東京方面へ向かう西行きの列車のほうが、だいぶ早く松飛台のホームに入線する。
ここで気づいたのは、この逆方向の高砂へ向かい、そのまま京成で千葉まで戻った方が早いんじゃね?ということ。
そこで乗換案内で調べてみると「案の定」京成の速達列車(快速特急など)に運よく乗り継げれば、ムチャクチャ千葉まで早く帰れることが分かったんだ。
そうはいっても、松飛台駅で15分以上の待ち時間があったので、茨城県護国神社とマクドナルドに電話で眼鏡の所在を確認してもらったのだけど、こちらも案の定だったという。
これで消去法的に、水戸駅へ向かう路線バス内で紛失した可能性が強く残ったが、後日であっても確認する体力はなく、視力の低下も相まっていたので、眼鏡を作り直せというタイミングだったのだなと諦めた。
【結果的に】
旅の発案前にチョットした臨時収入があったこともあって計画した茨城ツアーだったけれど、簡単に計算したら新しく拵えた眼鏡代26000円分が大きく効いて大赤字のお土産代の旅になったという。
しかし、旅に出れば必ずポカをやる自分が・・・本当にどうしようもなく思った旅となりましたとさ。
もう笑い話にするにも萎えるほどの失態に、呆れる以下という有様よ。
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