【北九州ツアーって?】
今回敢行したこのツアーは、北九州と銘打っているが、厳密には福岡市の博多周辺と北九州市内の小倉周辺をメインに回った一人旅のことである。
あと門司港にも顔を出したけど、新規で飛び込んだ2つのお店は特に忘れられない。
それは博多で出会った居酒屋と小倉で出会った居酒屋なのだけど、ともに忘れることのできない思い出になったし、いつか必ず行かなければならないお店にもなった。目的は神社ツアーだったんだけどね。
【標題の意味】
全国各地で神社巡りを行っているが、目的地への移動手段として路線バスの利用も当然ある。
でも、そのすべてが目的地行き、もしくは鉄道駅への移動を目的とした利用方法に限っている。
人生約50年、この福岡市に来た時に初めて、駅でも目的地でもないところで路線バスを乗り換えた。
おそらく、バス路線が発達している福岡市などでは当たり前のことかもしれないけれど、千葉の市街地に住む当方としては、路線バスの乗り換えなんて初体験だった。
【なんでもないバス停にたたずむ不思議】
今回の旅で2回ほど、乗り換えのために乗り換えたのだけど、乗り換えたバス停がターミナル状態であるならわかるけれど、それがまったく変哲もないバス停で降りて、そのまま違うバスという行動が新鮮で仕方なかった。
勿論、不思議でしかない行動だったのだけど。
【どこで乗り換えたのか】
乗り換えたバス停は、いずれも西鉄バスで博多区の「祇園町」と東区の「御幸町」になる。
目的は、いずれのバス停も東区にある「香椎宮」に行くための乗り換え。
なお「祇園町」での乗り換えに至っては、同じ名称で乗り場がいくつもあるという観光客泣かせの設定に驚いた。
まあ地元の当然を学ぶというのも、それもいい勉強。
【御幸町の乗り換えは忘れられない】
下にバス停のバス標をupしておくけれど、路線図ではメチャクチャいっぱいの路線が通るターミナルであるものの、実際は普通の住宅街にあるバス停。
交通量は、さすがに多かったが、降りたバス停で違うバスを待つことが、重ねて申し上げるが不思議でならなかった。
【おまけ】
祇園町では、昼食込みで45分の乗り換え時間を設定していた。
もちろん、その周辺にどんな店があるのかは一切調べずに予定を組んだのだけど、最悪、メシを食せる場所がないことも想定に入れていた。
でもさすが博多区、ファミレスやうどん屋などポツポツだがバス停周辺にお店は存在した。
そこで自分が選んだお店は「サイゼリア」。
店の入り口に当月(12月)の終わりで閉店するという張り紙も決め手になったが、自分自身が10年以上ぶりだったこともある。
お店の外から、店内を除くと「なるほど」客の入りはランチ時なのに6割の入り。
オフィス街のせいなのか、休日はそこまで入店が見込めなかったのか、ショバ代が高かったのか閉店理由は勿論わからない。
オレの自宅の徒歩圏内に唯一あったサイゼリアも、撤退してからはや10年以上たつ。
知り合いに聞いたところによればサイゼリアって、開店してから閉店までの期間を決めている店舗もあるというから、自宅近くの店舗も、ここのお店も、もしかしたらそういうお店だったのかもしれない。
そう色々思いながら、久しぶりのサイゼリアで昼食をとったことを、こうして記事にしながら振り返っていた。
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